エンタメ・アイドル
吉本坂46でも活躍「スパイク」怖おもしろい顔が…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.16 20:00 最終更新日:2018.12.16 20:00
2019年、彼女たちがお笑い界をにぎわせること間違いナシ! ネクストブレイク女芸人コンビ、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属で結成11年めの「スパイク」を直撃した。
――出会いは養成所ですか?
松浦志穂「そうです。テレビでお笑いを見て、女芸人=ブサイク、太めしかいないと思っていたので、そういう『ザ・女芸人』を探していました」
小川暖奈「私は高校時代に同じ年の女のコとコンビを組んでいて。『次は男の人』と思っていたんですが、2回めの授業で相方と意気投合して、そのままコンビになりました。
相方は公務員家庭育ちで教員免許も持っていて、私は自由な家庭に育ってと、いい意味で正反対。
だけど、同期の女子のキャッキャしているのが合わなかったり、負けん気が強くとがっていた面が同じで。ソウルメイトなんだと思います。あ、『ソウルメイト』は太字でお願いします(笑)」
――養成所講師の野々村友紀子さんは、「闇を感じるところが好き」と言ってました。自分たちではどう思う?
松浦「実際は2人とも、そういうタイプではないんです。でも、小川ちゃんがぶっちゃけメンヘラっぽく見られるので、逆手に取ってネタにしたら説得力が出るんじゃないかと、ダークなネタを増やしてます」
――小川さんは「かわいすぎる女芸人」1位に選ばれたこともありますが、“かわいい” いじりについてはどう思う?
小川「以前は『またその感じか……』と受け流していました。ほかの芸人とのコントでもお嫁さん役とかばかりで。ウエディングドレスも何度着たか!」
松浦「私はお母さん役で(笑)」
小川「自分のキャラクターがわかってもらえるようになってからは楽になりましたね。最近は『よく見たら怖おもしろい顔だね』と言われますし」
松浦「芸歴を重ねるにつれて表情がよく動くようになって、おもしろい顔になってきたよ」
――辛かったことはある?
小川「ネタ見せ後の講評で、男性作家の方に『服とかそんな感じでネタをやられてもね……』と言われたり。
『化粧をするな』と言われたときは、悔しくて、その日に自分で髪を切っておかっぱにして、翌日から毎日地味な黒ワンピースを着ていました」
松浦「近年は女芸人のほうがおもしろいと言ってもらえたり、女ならではの視点がフィーチャーされたり。女性が女性らしく笑いを取ることに寛容になって、女芸人を認めてくれる人が増えてきたのが嬉しいですね」
まつうらしほ 1984年6月13日生まれ 山形県出身
おがわはるな 1990年2月7日生まれ 愛知県出身
坂道シリーズ第3弾のアイドルグループ「吉本坂46」のメンバー。小川はトレンディエンジェル・斎藤とともにセンターを務める。また小川は、2014年、2015年のよしもとべっぴんランキングで1位獲得
(週刊FLASH 2018年12月18日号)