エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

体育は100点満点で123点「長嶋一茂」10の珍伝説

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.23 11:00 最終更新日:2018.12.23 11:00

体育は100点満点で123点「長嶋一茂」10の珍伝説

 

 ミスタープロ野球・長嶋茂雄氏(82)を父に持つ「生粋のボンボン」長嶋一茂(52)が、大ブレイク中だ。20代のころからキャラは変わっていないのに、突然テレビ番組に引っ張りだこになっている。

 

 そんな一茂が生まれてから今まで残してきた、数々の伝説をお送りする。

 

 

●洗礼名は「一茂・パウロ・長嶋」

 

 亡き母・亜希子さんがクリスチャンで、一茂もカトリック信者。洗礼名を持ち、「一茂・パウロ・長嶋」だとバラエティ番組で明かし、こう熱弁した。

 

「(以前のローマ法王)ヨハネ・パウロ2世のことを『パパ様』と呼ぶ。パパ様と会えないですから、普通は」

 

 後藤久美子の娘が法王と会ったことを、うらやんでいた。

 

●出された寿司は3秒以内に食べる

 

 子供のころから寿司が大好物。これまで1度に食べた最高記録が88貫という寿司好きだが、かたくなに守るルールがある。それは出された寿司は3秒以内に食べるということ。

 

 放置すると味が変わること、職人に対して失礼であることを理由に挙げている。このルールには続きがあり、「つまみでタコを食べる」。これは父・茂雄氏から受け継いだ「長嶋家ルール」だ。

 

 続いて握りに入ると、白身・赤身・貝を一通り味わい、作りたての卵焼きを注文。ラストは「わさびをたっぷり利かせたかんぴょう巻き」で締めるのが一茂流だ。

 

●父の引退を歯科医で知った

 

 1974年10月14日、あまりにも有名な父・茂雄氏の引退セレモニーが後楽園球場で開催された。ちょうどそのとき、一茂は歯科医で歯の治療を受けていた。突然泣きだした歯科助手の女性に理由を尋ね、初めて父の引退を知ったという。

 

 引退を告げていなかったミスターもミスターだが……。この引退セレモニーの翌年、一茂はリトルリーグに入団している。

 

●体育は100点満点で123点

 

 立教高校では野球に打ち込み、勉強のほうはからきしだった。推薦で立教大学に行くには平均59.5点以上が条件だったが、当然足りない。

 

 ところが体育の2科目で100点満点中、123点と115点を獲得し合格! 体育の先生がひとりは恩師、ひとりは野球部の顧問だったための温情措置。もう時効ということで。

 

●社会学部産業関係学科卒

 

 高校からエスカレータ式で入学した立教大学では、「社会学部産業関係学科」に通っていたが、何を研究する分野か、本人もわかっていなかった。

 

 1、2年では大学の授業にほとんど出席しておらず、1年次の取得単位はたったの2単位。2年が終わっても14単位程度だった。卒論テーマは「野球部の人間関係に見る組織論」。本人いわく、「ズルして卒業した」。

 

●靴のかかとにオロナイン軟膏を塗った

 

 立教大学野球部時代、新品のスパイクを持ってきたはいいが、かかとが硬すぎて靴擦れしそう。何を思ったか一茂君、オロナイン軟膏を取り出し、靴のかかとに塗り込みだした。

 

 靴擦れの前に世間とのずれを直せと、先輩たちに呆れられたとか……。ボンボン伝説は数知れず、学生時代に同級生や後輩と食事へ行くと、全額自分持ちの「おごり魔」だった。口座には常に500万円入っていたという。

 

●童貞を失ったのは大学1年のとき

 

 バラエティ番組で過去の恋愛エピソードを振り返った一茂。なぜか「童貞を失ったのは大学1年で、高校のころは女の子とつき合ったことがなかった」とカミングアウト。

 

 モテモテそうなイメージがあるだけに、意外な告白に共演者も驚きを隠せなかった。なお、自伝『三流』によると、初恋は中学生のとき、お相手は塾が一緒だった女の子。

 

 横浜・元町でのデートにこぎつけたものの手をつなぐまでで終わり、大学生になってその女性と再会。思いを遂げ、晴れて交際するようになったというエピソードがある。

 

●朝晩「終活」のイメージトレーニングをする

 

 4年ほど前から朝晩、「終活」のイメージトレーニングを取り入れるようになっている。起床直後には瞑想して死ぬ場面をイメージし、就寝前には真っ暗な風呂場でギリギリまで潜水するのだという。

 

 これらの日課のおかげで、生きること、他人への感謝ができるようになったという一茂。仕事部屋にはリラクゼーショングッズを常備している。

 

●ローンを知らなかった

 

 プロデビュー前に高級車・ソアラを購入。記者から「高い車だね。ローンなの?」と問われ、真顔で返したコメントが「ローンって何ですか?」。ちなみにこの車、もちろんローンではなくキャッシュで購入したらしい

 

●50年間、国会中継を見たことがない

 

『羽鳥慎一モーニングショー』で、籠池泰典理事長の証人喚問について、羽鳥アナに振られて、コメンテーターとは思えない発言を。「51年の人生のなかで、初めて国会中継を見ました」と明かしたのだ。ちなみに父にも「社会党が政権取ったらプロ野球がなくなる」という迷言あり。

 

 ついでながら、「クレムリン」も知らなかったようで、トランプ大統領とロシアに関する文書に含まれていた「クレムリン」の言葉を聞き返していた。「(映画の)『グレムリン』と間違えた」と言い訳を。

 

(増刊FLASH DIAMOND 2018年11月10日号)

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る