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妻にひとめ惚れした「石破茂」年2回のプレゼントのネタ尽きる

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.26 20:00 最終更新日:2019.01.26 20:00

妻にひとめ惚れした「石破茂」年2回のプレゼントのネタ尽きる

 

 2018年秋に安倍晋三首相と熾烈な総裁選をくりひろげた、自民党・衆議院議員の石破茂氏が、1月24日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した。

 

 妻・佳子さんの誕生日と結婚記念日には、プレゼントを欠かしたことがないという石破氏。結婚36年めの苦労を語った。

 

 

「(プレゼントの)ネタがつきますわね。間違って前と同じものをあげてしまってもね」

 

 2人の結婚記念日は、9月22日。2018年は2日前に総裁選挙があったために、石破氏は忙殺されていたが、「記念日のことが常に頭にあった」という。

 

 ところが、佳子さんの方は、当日は結婚記念日であることをすっかり忘れていた。放送にはVTRで出演し、感謝を語った。

 

「夫が地元の挨拶回りをして帰ってきて、『ただいま〜。今日は何の日だ? 結婚記念日だ。はい、お団子あげる』って。時間がないから(本人も)考えたんでしょうね。やっぱり手ぶらじゃ帰りにくかったのかな。どんなものをいただいても、心がこもっているのが一番」

 

 もともとふたりは大学の同級生。石破氏は、当時のことをこう回想する。

 

「図書館から彼女が本を抱えてトットットッと(出てきた)。『こんな綺麗な人が世の中にいたんだ』って」

 

 ひとめ惚れしたが、呆然として声をかけることもできず、やっとの思いで告白できたのは、卒業式当日だったという。

 

「卒業式のあとに謝恩会があって、帰りに車で送ってあげて。『じつは……結婚を前提に』と言ったが、ものの見事に断られた」

 

 この瞬間、「人生に絶望した」という石破氏だが、卒業後しばらくして転機が訪れる。

 

「銀行員として一生懸命働いているころに、うちの父親が亡くなった。で、ずっと音信不通だった彼女からお悔やみの電報がきて。それに『ありがとう』と電話したところから話が始まった」

 

 亡き父が引き寄せてくれた、夫婦の縁。石破氏が記念日を大切にするのは、妻だけでなく、父への感謝もあるのだろう。

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