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塚地武雅、眉毛全剃りで「裸の大将」出演できなかったかも

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.27 20:00 最終更新日:2019.01.27 20:00

塚地武雅、眉毛全剃りで「裸の大将」出演できなかったかも

ツイッターより

 

 1月24日放送の『メッセンジャーの〇〇は大丈夫なのか?』(MBS放送)にドランクドラゴン塚地武雅が出演し、「裸の大将放浪記」の出演が危ぶまれた過去を明かした。

 

「裸の大将をドラマでやらせてもらった芸人は、若手だと僕だけなので」と語り出す塚地。俳優の故・芦屋雁之助が演じていた「裸の大将」の山下清役に、2007年、まだ役者として経験の浅い塚地が抜擢された。

 

 

「先代の雁之助が作り上げて来たもんやから。やっぱりもうあのスタイルが山下清。先代はこのようにしてたとか、もうカメラの枠から外れてもええねんでって……新人の僕にできるわけないじゃないですか」

 

 周りからのプレッシャーは相当なものだったようだが、さらに人生最大のピンチに出くわす。

 

 当時『はねるのトびら』(フジテレビ)の番組企画で、相方の鈴木拓が坊主になったことを受け、塚地に対しても芸人として何かやれという企画が始まる。その結果、「眉毛を全剃りにする」ことになった。

 

 悪いことに、裸の大将の制作スタッフが番組を見に来ていた。制作スタッフに内緒で眉毛を剃ったため、みな困惑。『はねるのトびら』の番組ディレクターは、その場の雰囲気を察して「塚地が勝手にやった」と説明してしまう。

 

 結果、特殊メイクで眉毛をつけることになるのだが、特殊メイクだとバレそうなら出演は中止だと宣言されることに。さまざまな角度からカメラテストをした結果、許可が出てことなきを得たという。

 

 NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演するなど、役者としての評価も高い塚地。「裸の大将放浪記」もすでに4作出演しているが、もし眉毛全剃りのせいで出演が消えていたら、いまの俳優人生はなかったかもしれない。芸人だからといって、無分別な行動を取ると大きなリスクになるのだ。

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