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嵐が活動休止「大野智」の決意を聞いたメンバーの反応は?

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.27 23:43 最終更新日:2019.01.27 23:43

嵐が活動休止「大野智」の決意を聞いたメンバーの反応は?

 

 2020年12月31日をもって活動休止することを発表したが、1月27日、都内で会見をおこなった。

 

 メンバー5人は、ファンクラブサイトで公開された動画と同じジャケット姿で登場。集まった報道陣の前で、活動休止の経緯とそれぞれの想いを語った。

 

 

 最初に口を開いたのは、嵐のリーダーであり、活動休止を切り出した大野智。今回の経緯を、こう説明した。

 

「2017年6月中旬、4人に集まってもらって『嵐としての活動を終えたい。自由な生活がしてみたい』と伝えた。一人一人と個々に会って、そのあとはまた5人で集まって、けっこうな回数、何度も何度も話し合った。2018年の2月に事務所に報告し、6月に決断した」

 

 休止を考えた理由を問われると、「一回立ち止まってみようかなと。自由な生活というか、この世界を一度離れてみて、今まで見たことない景色を見てみたかった。普通の生活に興味があった。(好きな)釣りをしていても、次の日の仕事のことを考えていた。縛られるものを取っ払ってみたい」と明かした。

 

 当初はジャニーズ事務所を辞めるつもりだったという。

 

「活動を終えたいと報告したとき、最初は事務所を辞めなくてはけじめがつかないかなと思っていたが、メンバーや事務所と話していくなかで、休みということでいいんじゃないかということで、こういう形になった。ゆっくり休んで、考えたい」

 

 大野がメンバーに活動休止の意思を伝えたのは2017年6月16日、大阪のホテルの大野の部屋だった。大野はグループメールで「話したいことがある」と集合をかけた。初めて休止の意志を聞いたときの、メンバー5人の想いはそれぞれだった。

 

大野「なかなか切り出せなかった……」

 

二宮和也「衝撃だった。5人じゃなきゃ嵐じゃないという思い。(6月17日が誕生日なので)お祝いかと思った(笑)」

 

桜井翔「驚きましたね。着地点を見つけるのが僕の役目だと思った」

 

松本潤「いい形であるうちにグループを閉めるというのは、以前僕も話したことがある。驚きはしなかった」

 

相葉雅樹「びっくりしてひっくり返りましたね(笑)。どうにか嵐を続けていく方法がないかと思ったが、リーダーの思いに納得した」

 

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は、メンバーの決断に対して「20年よく頑張ってくれた。ありがとう」と言葉をかけたという。

 

 大野がメンバーに言われて心に残っていることを問われると、「最後まで笑っていようと言われたとき。やばかったね」と話しながら、そのことを思い出したのか、目を少し潤ませた。

 

 大野は神妙な表情をすることも多かったが、基本的には5人とも穏やかな表情で、笑いのある和やかな会見だった。

 

 嵐は2019年9月15日に結成20周年を迎える。現在は、昨年11月から結成20周年記念の全国ドームツアーをおこなっている最中。札幌、福岡、東京、名古屋、大阪でのコンサートを1月13日までに終え、4月の名古屋公演から再びツアーを再開する。

 

 2021年以降は、大野は芸能活動を休止し、4人は個々に活動していく。休止期限は設けておらず、解散ではない。大野の復帰や嵐の活動再開の可能性は否定しなかった。

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