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バナナマン日村が設楽のすごさを熱弁「けっこうな道しるべ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.01 20:00 最終更新日:2019.02.01 20:00
1月29日の『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にバナナマンの日村勇紀が出演し、相方・設楽統のすごさを語った。
「バナナマンを組んでさ。(コント)3本目ぐらいまで……俺の方が先にお笑いやってるからさ、なんか俺の方がやろうやろうって(コント作りを)やってたんだけど」
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日村は、バナナマン結成前に同級生とコンビを組んでいたが解散し、設楽とバナナマンを結成した。芸歴が設楽より上だったため、当初コントのネタは日村が考えていた。
「設楽さんが3本目に書いたコントで初めてテレビとかに出たんですよ」と日村。初のテレビ出演で設楽が書いたコントが大ウケで、1年目にして単独ライブをやることになる。
「夜の1回公演だったのが、売れちゃったからチケットが。売れないと思ったら売れちゃったの」
設楽の脚本には特徴があるという。
「ボケもツッコミとかもなくって。台本だけ見てると何が面白いのかちょっとよくわからない世界観なの。やってくと、どんどん受けてくっていう」
設楽の独特なコントの世界観に自身も引き込まれ、半年で立場は逆転。設楽が完全に台本を書くようになった。当初、台本の書き方もわからないままだった設楽に対し、日村がダメ出ししても、設楽は台本を変えなかったという。
「設楽さんは本当にね、最初からあんまりぶれない人なの。コンビ組んだときから」(日村)
さらに設楽がバナナマンのお笑いを聞けるCDを提案し、制作に入る。
「その作業もやってて面白くて、聞いたら面白くて。けっこう言ったことが叶うのよ。あの人が言うと叶うみたいな」
設楽は笑いの取り方も貪欲だという。現場ではウケているし、これでいいだろうと思う日村に対し、さらに笑いを引き出そうとする。
「たとえば、ビンタ1発にしてもさ、もう1個先の(笑い)をちょっと求め出したりとかさ。いなきゃいないで不安。けっこうな道しるべ」と設楽のすごさを熱弁していた。バナナマンが売れたのは、設楽のブレなさと日村の設楽愛に理由があったのだ。