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かまいたち、16時間ロケしてオンエア15分「ギャラは1回3000円」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.02 11:00 最終更新日:2019.02.02 11:00

かまいたち、16時間ロケしてオンエア15分「ギャラは1回3000円」

インスタグラムより

 

 かまいたちが、1月30日放送の『志村でナイト』(フジテレビ系)にゲスト出演し、過酷なロケとそのギャラについて語った。

 

 大阪で数々のロケに挑んできた彼ら。「15分の放送時間に対して、16時間ぐらいロケしています」と拘束時間の長さを告白。

 

 

 無人島で「ナイフ1本で餃子を作る」という企画で「どんぐりからデンプンを抽出して、カエルやヘビを捕まえて」と、なんとか餃子を作ったという。

 

 さらに富士の樹海を12時間さまようロケも行い、山内健司は「ズーンと体が重くなって、帰りは疲れているのか、取り憑かれているのかわからないまま帰った」と話して笑わせた。

 

 こうしたロケは、かつて千鳥が行っていた挑戦企画で、山内はスタッフから「大悟は犬のうんちとか触ってたけどね」と言われたという。

 

 ここで、共演の大悟が「『まだ温かい。近くにいるぞ』って」と探偵のようなことをやっていたと明かした。

 

 そんなハードルの上がったロケだったが、山内は「帯で出ていて1オンエア3000円」とギャラをぶっちゃけ。週5回の放送で1万5000円とのことだった。会社に相談したが「高視聴率の番組だから顔見せということで」と言われた。濱家隆一は「そのとき、僕らもう12年やってた」とキャリアを積んでもその額だったという。

 

 大悟は「大阪だと笑ってくれるけど、東京のスタジオだと引かれる」と東西の差を嘆いていた。

 

『雨上がりの「Aさんの話」』(ABCテレビ)などで「ロケの鬼」と讃えられた、かまいたち。2016年12月26日放送の『かまいたちのミリオントラベル 世界で100万使いきれ!』(MBS)では、フィリピンで1日で100万円使う企画に挑むなど海外でもロケに挑んできた。

 

 山内はツイッターで、2012年6月4日に「今日は朝からロケ!終わって違う番組のロケもう一本!近づいてる!千鳥さんに近づいてる!!!」と千鳥ばりにロケに挑んだことを報告。

 

 濱家は2014年5月11日「千鳥のロケを越えねば大阪の若手に道はない。むきだしや、むきだしで生きるんや」と千鳥への敬意を明かしていた。

 

 2017年の『キングオブコント2017』(TBS系)優勝に加え、2018年8月14日放送の『ロケ最強芸人決定戦 外王』(フジテレビ系)では、ダイアン、銀シャリ、三四郎らと「ロケ芸」の腕を競い、優勝した。この2冠を武器に、さらに活躍して欲しいものだ。

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