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田中律子「花粉症のせいで東京沖縄を行ったり来たり」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.09 20:00 最終更新日:2019.03.09 20:00
気象情報会社の発表によれば、2019年は、昨年比で「東京4倍、神奈川5倍」という飛散予想が出ているほど、今年も猛威を振るう花粉症。花粉症患者は全国に2000万人いると言われているが、歌手で女優の田中律子(47)も花粉症に悩み続けているひとりだ。
「18歳のころ、静岡・伊豆高原のスタジオにレコーディングに行ったときのことです。どうにも鼻声が治らず、鼻水もくしゃみも止まらなくて。
なんとかレコーディングを終えて病院に行くと『アレルギー性鼻炎ですね』と言われました。まだ『花粉症』という名前も一般的ではなかったころで、なんのアレルギー? という感じでした」
花粉症との「ファーストコンタクト」を、そう振り返る田中。その後は毎年、この季節になると、水のように流れる鼻水と、止まらないくしゃみに悩まされるようになった。
「どうしても鼻水が止まらなくて、鼻にティッシュを詰めて、マスクをしたままロケをさせてもらったこともありました。春先に山へロケに行くときは、事前に薬を飲み、鼻の内側にジェルを塗ります。
ロケバスから降りるときは、頭のてっぺんから足先まで、花粉付着防止のスプレーをシューッと。ロケだけでなくスタジオ収録中でも、くしゃみが止まらなくなって、何度もNGを出したこともありました。しかも、それがそのまま放送に使われていて(笑)」
あるとき、腸が健康になるとアレルギー反応も改善される、という話を聞いた彼女。以来、気をつけているのが「腸の健康」だ。悪玉菌を増やすことがないよう、酵素で腸内環境のバランスを取るように心がけている。
おすすめは「コンブチャ」。「昆布茶」ではなく、数十年前に日本で健康食品として流行った、紅茶キノコのことだ。数年前から、アメリカのセレブがこぞって飲み始めたことで、再ブームとなっている。
「酵素と乳酸菌が豊富です。4、5年前から自宅で育てて、花粉症がひどい時期は、毎日飲んでいます。
ほかに、花粉対策として使っているのが、細かな気泡と一緒にミスト水流が出てくるシャワーヘッド。肌や頭皮についたままになっている花粉も、洗い流してくれる気がします。
この時期は家に入る前、コートをはたいて花粉を落としたら、すぐにバスルームに直行して、このシャワーヘッドで温かいシャワーを浴びています」
数年前、沖縄に物件を購入し、沖縄と東京を行ったり来たりの生活をしている。それも、花粉の季節に東京を離れたい、という気持ちがあるからだ。
「沖縄にはスギが少ないので、東京とはぜんぜん違います。本当に楽ですよ。海にもよく入るので、洗い流してもらっているのかも(笑)」
(週刊FLASH 2019年3月12日号)