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徳井健太、ギャンブルで5000万円負けた話に取材陣も驚く

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.27 11:00 最終更新日:2019.03.27 11:00

徳井健太、ギャンブルで5000万円負けた話に取材陣も驚く

 

 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」が、3月19日、都内で行われた「タイムスリップ TVer(ティーバー)」PR発表会に出席し、「平成」をテレビ番組で振り返った。

 

 民放公式テレビポータル「TVer」の企画で、5月1日の改元を前に、平成を彩ったドラマ、バラエティー、アニメなどの人気番組を、期間限定で無料配信するというもの。

 

 

 吉村崇は、『101回目のプロポーズ』や『GTO』のタイトルが出ると、「僕は死にましぇーん。あの言葉、もう一度聞きたい」と懐かしがった。

 

 なかでも『電波少年』は「伝説の番組。テレビで成立しなかったものを初めてオンエアしたって言われてますから。アラファト議長のところに松本明子さんが行って、一緒にカラオケを歌ったりして。あの頃、テレビって宝物だったんですよね」と、ここまではイベントの企画通り、順調な発言が続いた。

 

 この日、取材陣の注目を集めたのが、「コンビ名の平成が使えなくなるかも」という話だった。

 

 5月1日より新元号になることから、特許庁が1月30日に「新旧の元号を商標として使えないよう改定」したことで、コンビ名の「平成」が使えなくなるのではという話に。「大慌てなんですよ」と吉村が言う。

 

「元号は使わない、という法律ができたんですよね。真剣に考えましたよ。平成がダメなら、ずっと違法行為で働く可能性もあるんです」と、真顔で訴える。

 

 徳井健太は、「いまんとこ電話がかかって来てないしなぁ」と、ちょっと他人事のような感じ。吉村は「ヤバかったら、電話がかかって来るんでしょ! でも、『Hey! Say! JUMP』は横文字だから大丈夫みたいで。我々は完璧『平成』ですから……」と、一人心配顔。

 

 意を決したように吉村は「だから、(平成を使えるように)ちょっと粘ってバレないようにやってみますけど。大人に怒られたら、さすがに考えないといけない。ひょっとしたら公募するかもしれないですよ」と、すぐにもやってくる新元号の余波を語った。

 

 それより注目だったのが徳井の破天荒ぶり。破天荒は吉村の専売特許かと思いきや、本物は徳井のほうだった。

 

 囲み取材で、「平成で一番思い出すことは」と質問すると、吉村は「世に出られるようになってずっと浮かれていることかな。(天狗にならないように)気をつけているんですよ。でも、鼻って伸びるんですよね。憧れの都会に出てこられたじゃないですか!」と、ニヤニヤしながら満足そうに答える。

 

「都会っ子になったと思います?」と尋ねると、「なりました。だから、北海道の地元の友だちから嫌われています。すぐ、ブランドの名前言ってみたり、とんでもないロングコート着て北海道に帰ってみたりして。友だちにしたら鼻につくみたいです。言われるんですよ、『ヨッちゃんは変わったな』って。そこで折れちゃダメだから『あー、オレは変わったよ!』って言ってやりますよ。それが現役の強みですから」と。

 

 出たぁー、吉村の破天荒ぶりが。と、言いたいのだが、それを上まったのが、徳井の発言だ。

 

「平成の一番の思い出は」の質問の答えとして、「賭け事で勝ったことがないんですよ。賭け事で楽しいことは1回もないんです。一番勝ったのは、40万円賭けて60万円ですから。それってあんまり勝ってないですよね」としんみりと答えると、2人揃って、「5000万円くらい、負けてますから」。

 

 えっ〜! 徳井は驚く暇さえ与えずに「ギャンブルやっている人は、みんな、それくらい負けてるんですよ。それはいいんです、趣味だから」と平然と言う。その内訳も教えてくれた。 

 

「単純計算して20歳から今まで18年間、1日1万円賭けて1カ月30万円ですよね。1年間で360万円。掛ける20年間で約7000万円。それくらい負けてるんです。でも、それはいいんです」

 

 取材陣から笑いが漏れる。徳井は続ける。

 

「だって、みんなお酒飲みますよね、ご飯食べますよね、服買いますよね、旅行行きますよね。それと一緒なんです。だから、全然いいんです、全然」との発言に唖然とするばかり。


 
 そればかりか「子供の貯金まで手を出しているんですよ」と、吉村が言うと、「関係ないね、オレの金だから、オレが働いた金だろう」と、親の権限を振りかざす。

 

 吉村は「クズでしょう。でも、子供は反面教師で、こんなダメな父親を見て、しっかりしないといけないと、いい子供らしいですよ、勉強もできてね」と、フォローも忘れなかった。

 

 吉村は徳井にこんなお願いもした。

 

「これまでサインをするとき、僕が(サイン色紙の)右で相方が左側に書いていたんですが、最近急に、相方が右側に書き始めて、おかしいなと感じて聞いたら、『忘れてた」と。


 この間も、ネクタイの締め方を忘れて、1時間ボーッとしていたんです。お願いだから病院へ行って!」

 

 徳井は「うん、脳ドックに行くよ」と、素直に応じていた。


 このイベントで明らかになったのは、破天荒なのは、吉村ではなく徳井の方だったということ。徳井の破天荒はどうやら本物だ。……それより何より、吉村の言うとおり、早く病院に行ってほしい。(取材・文/芸能レポーター川内天子)

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