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『ウイスキーが、お好きでしょ』の作曲家が好きなウイスキーは…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.31 20:00 最終更新日:2019.03.31 20:00
いま、空前の「ジャパニーズ・ウイスキー」ブームが到来している。2009年に「角ハイボール」が流行したのをきっかけに、2014〜2015年は、NHKの朝の連ドラ『マッサン』が後押し。サントリーの「山崎」「白州」といった、国産シングルモルトも国内外で注目されるようになった。
小雪や井川遥が艶っぽいバーのマスター役で出演する、「サントリー角瓶」のCMソングとして、一躍有名になった『ウイスキーが、お好きでしょ』。この名曲を作曲した歌手の杉真理は、どうウイスキーとつき合ってきたのだろう。
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「あの曲を作った1990年当時は、ウイスキーの注目度は低かった。曲も『人知れず埋もれていくのかな?』と寂しく思っていたくらいです。こんなに大勢の人に知られるなんて、想像もつきませんでした」
この名曲は、同じサントリーの「クレスト12年」のために作られ、石川さゆりが歌っていたが、その終売とともに、いったんは忘れられた。
ところが、2007年から「角瓶」のCMで復活し、以降は竹内まりや、田島貴男やゴスペラーズなど、錚々たる歌手がカバーしている。
「僕自身、学生時代はウイスキーに一辺倒。あのころは無茶な飲み方をしてましたが、今はチビチビ味わって飲んでいます。角がいちばんリラックスして飲めますね。
洋画で見たような、昼間からオフィスでロックを飲んでる、みたいな大人に昔から憧れていて、今も体調のいいときはロックで飲みます。
クラフトに関しては奥が深そうなので、まだ追求してません。この取材を機会に追求したいですね」
すぎまさみち
1954年生まれ 福岡県出身 慶大在学中の1977年にデビュー。ハイ・ファイ・セットに提供した『素直になりたい』も、CMソングの名曲
(週刊FLASH 2019年3月19日号)