いまこそ明かす「スター来日秘伝」ジェフ・ベック1980年

（C）Koh Hasebe / Shinko Music Archives

　夜な夜な必死にラジオをエアチェックした、思春期のあのころ。いわゆる「外タレ」たちのサウンドに、日本中が夢中だった。そして待ちに待った来日公演、ポスターには「ウドー音楽事務所」と書かれていた。

　同社50周年を機に、当時のスタッフが「いまだから明かせる」スター来日の舞台裏、豪快に過ごした夜を、プレミアムショー形式でお届け！

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●Jeff Beck（1980）

「お酒は好きだが、肉をいっさい食べない、ベジタリアン。コンサート会場の楽屋に、タンパク源である豆の缶詰を持参し、自分で炒めて、パンにはさんで食べることもしばしば。

　当時の日本では、菜食メニューが少なく、イギリス人には馴染みのある、インド料理店に行くことが多かった」

「1986年の軽井沢公演で、一緒に来日したギタリストのスティーヴ・ルカサー、ドラマーのサイモン・フィリップスと一緒に飲んで酔っ払って、ゴルフ場にあるゴルフカートに乗って競走を始めたこともあった」（ウドー音楽事務所・高橋辰雄代表、正式表記は「はしご高」）

資料提供・ウドー音楽事務所

（週刊FLASH　2019年3月19日号）