いまこそ明かす「スター来日秘伝」エリック・クラプトン1990年

写真・Retna／アフロ

　夜な夜な必死にラジオをエアチェックした、思春期のあのころ。いわゆる「外タレ」たちのサウンドに、日本中が夢中だった。そして待ちに待った来日公演、ポスターには「ウドー音楽事務所」と書かれていた。

　同社50周年を機に、当時のスタッフが「いまだから明かせる」スター来日の舞台裏、豪快に過ごした夜を、プレミアムショー形式でお届け！

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「1974年の初来日から、ウドーとエリックの間には、固い信頼関係が構築できている。日本滞在中のオフの日は、本国のマネジメントスタッフは同行せず、ウドーのスタッフが案内することが多い。ときにはエリック本人からメールが入り、プライベートなお願いが事前に届く場合も。

　ある年、車で移動中に『もうすぐディランの新譜が出るらしいね』とエリック。スタッフはすぐに、レコード会社に連絡を取り、ディランの新譜をプレゼント。

　またある年には、総合格闘技・PRIDEの試合に連れていったところ、どハマり。プライベートで3日ほど来日して、観戦して帰ることもあった。

　エリックは2019年4月に、22回めとなる来日公演をおこなう。武道館公演は、今回の5回を含めて計96回。洋楽アーティストとしては断トツ」

協力・ウドー音楽事務所

（週刊FLASH　2019年3月19日号）