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鈴木浩介「人生で食べたチャーハンの半分が『餃子の王将』経堂店」

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.04.19 20:00FLASH編集部

鈴木浩介「人生で食べたチャーハンの半分が『餃子の王将』経堂店」

 

 俳優鈴木浩介が、4月16日放送の『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)に出演した。

 

 10年かけて1000食以上のチャーハンを食べ歩いてきた鈴木。そんな彼が一番忘れられない味は、20代前半のころに食べていた「餃子の王将 経堂店」のチャーハンだという。

 

 

 当時の経堂店はメニューにこだわりがあったようで、鈴木は「麺類はなかったです。餃子、唐揚げ、チャーハン。あと野菜炒めみたいなものをみんな頼んでいた。でもほぼ(お客は)チャーハン」と振り返る。

 

 一度食べてその味に魅了され、芝居の稽古中もチャーハンのことを考えるほどだったが、ある日、突然閉店に。ほかの「餃子の王将」を周るが、満足できる味ではなかったそう。数カ月後、同じ場所に「餃子の王将」がリニューアルオープンしたが、以前作っていた大将はすでにおらず、まったく違う味になってしまったという。

 

 その後、テレビで出演依頼があるたびに、「餃子の王将 経堂店」の大将を探して欲しいと提案してきた鈴木。

 

 今回、番組スタッフが同店に向かうと、「無農薬野菜を栽培するために、空気のいい湘南の方に引っ越した」との有力情報が寄せられる。続いて自治会長に取材すると、「亡くなってると聞いている」との発言が。当時の大家にも確認したところ、大将は10年以上前に亡くなっていたことが判明した。

 

 これを受けて鈴木は「亡くなってたんですね。でもここまで調べてくださったの初めてなんですよ。(ほかの番組では)『見つかりませんでした』っていうだけの話だったので。すごい番組です」と感謝。

 

 さらに「経堂店のチャーハンは僕が(人生で)食べたチャーハンの半分以上なんです。あの方の作ったチャーハンが好きで、主食でチャーハンばっかり食べてた。本当に美味しかった。

 

 僕ね、作っている背中も覚えているんです。ちょっと恰幅がよくて顔は魁皇関に似ている。職人堅気で優しい感じの方だった」と懐かしがった。

 

 番組では「気持ちの整理がついた」としみじみ明かしていた鈴木。思い出の味との再会は叶わなかったが、彼のチャーハン人生はこれからも続く。

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