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石田純一、「不倫は文化」で30億損するも「反省してない」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.26 16:00 最終更新日:2019.04.26 16:00

石田純一、「不倫は文化」で30億損するも「反省してない」

 

 タレントの石田純一が、4月25日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、あの “迷言” の裏側を語った。

 

 石田は、自身の代名詞ともいえる「不倫は文化」発言に関して、「実際、『不倫は文化』というフレーズは言っていないんです」と語る。

 

 

 きっかけは、1996年の石田とモデルの不倫報道。番組で流れた当時の映像では、ゴルフ場でリポーターから「世間として不倫は許されないこと」と追及され、「だっていろんな『忍ぶ恋』とか、『思ってるだけの恋』とかがあってもいいじゃないですか」と返している。

 

 さらに「いままでの文化を作ったり、いい音楽やいい文学というのはそういうこと(不倫)からもできているわけだし」と開き直り、走り去っていた。確かに、直接「不倫は文化」とは発言していない。

 

 石田は「スポーツ紙だったんですけど、タイトルとして『不倫は文化、石田純一』って出たわけです。ただ、(確かに)そういう趣旨の発言をしていまして、それがある意味一人歩きした」と事情を明かした。

 

 そもそも不倫をした石田が悪いのだが、この記事によってさらに強いダメージを受けたらしく、司会をしていた情報番組も打ち切りに。

 

「僕のメインターゲットは主婦のかた。そこら辺が非常に問題になりましたね」

 
 さらに契約していたCMも降板。「不倫は文化」報道の影響により、石田は半年あまり仕事がゼロになったという。その期間の損失額について、番組では「30億ぐらいは損をした」と告白した。

 

「本当にそのときは『終わった』と思った」という石田だが、その後は「パイをぶつけられるような仕事」など、俳優業からバラエティタレントへと仕事がシフト。現在でも芸能界の第一線で活躍している。

 

 最後に「不倫は文化」という言葉が自身にどんな影響を与えたか問われると、石田はこう締めくくった。

 

「これからも、自分が考えたこと、思ったことは、ある意味極論であっても、やっぱり言っていきたい。全然めげていないというか、反省してないですね」

 

 そのポリシーゆえか、2016年には、都知事選への出馬断念騒動を引き起こした石田。『ミヤネ屋』での発言を聞く限り、まだまだこれからも、世間を驚かせ続けてくれるに違いない。

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