長嶋一茂、娘の結婚相手は「バカでもいいから強さが大事」

　5月24日放送の『A-Studio』（TBS系）で、長嶋一茂が、14歳の双子の娘の結婚相手の条件を語った。

　司会の笑福亭鶴瓶が「もし将来、娘が結婚相手を紹介してきたら？」と質問。長嶋は「まずは道場に連れて行きますね。どれだけ強いか1回やります」と空手の試合をしてみると明かした。

【関連記事：長嶋一茂、SNSに興味がない理由は】

　空手の経験者ではなくとも、「どれくらい強いかやっぱり知っておかないと」と語り、「殴り合い。でもルールがあるものだから」とルールの範囲で道場での対決を希望。もし彼氏が試合に応じなければ、「ウチの娘とはバイバイ」と試合放棄は許さないという。

　さらに彼氏に「バカでもいいから。お金もなくていいので、強さだけは（大事）」と宣言した。

　長嶋は、昨年11月に行われた極真空手の全関東空手道選手権大会（50歳以上、80キロ以上の部）で優勝。先月開催された国際親善空手道選手権大会（同部門）でも、銅メダルを獲得したことで話題となった。

　長嶋は、空手の選手権に出場する理由の1つに、娘2人の存在があったことを日刊スポーツに明かしている。娘たちは陸上のクラブチームに所属しており、「青春時期の勝ち負けはどちらでもよくて、人生謳歌して生き抜くことが大事。こういう世界もあるんだよ、と見せたかった」と明かしている。だが、「まったく見てくれない」と苦笑いだったという。

　5月25日放送の『炎の体育会TV』（TBS系）では、銅メダルを獲得した空手の試合に密着。長嶋は敗れた2位の男性に「またやりたい」と再戦の意欲を見せていた。空手に励んだ情熱は、何らか娘にも届いたことだろう。