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「ベストテン」も野球も…松本幸四郎、子供の頃から妄想遊び
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.02 20:00 最終更新日:2019.06.02 20:00
歌舞伎役者の松本幸四郎が、5月30日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した。
昔から「妄想遊び」が大好きだったという幸四郎。番組では小学生時代を振り返り、「ちょうど歌謡曲の全盛時代。夜、ふとんに入って寝るときに今日の『ベストテン』を決めていた」と説明する。
幸四郎によると、ふとんの中で勝手に「第2位が早見優さん! あ、落ちた!」や「さて1位は誰だ? 仙道敦子! ここが来ましたかぁ」と実況していたらしい。
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順番もきちんと入れ替わっていたそうだが、共演者にその基準について問われると、「僕もわからない」と応じていた。
さらに「1人野球」に興じることもあったという。ルールについてこう話す。
「ボールを自分で壁に打つ壁打ち野球なんですけど、壁のある高さより下に飛んだら内野なんです。ゴロが来てそれを捕って投げて(壁から跳ね返って)捕ったらアウト。上に飛んだら外野なんで、こっち(後ろ)の壁に当ったらホームラン。6球団全選手の名前を考えて、それぞれスコアブックもつけていた」
ちなみに1日で6試合ぶんこなしていたそうで、学校が終わると急いで帰宅し、「1人プロ野球」を楽しんでいたという。
こうした幸四郎の妄想遊びはいまでも続いているらしい。
番組では妻から「周囲を巻き込んだ妄想イベントだけは付き合いきれません」とのタレコミが寄せられる。幸四郎は年に一度、100人規模で『妄想歌舞伎』を開催しているという。
その内容はというと、食事とともに、幸四郎の「こんなことを思いついた」というテーマでトークショーを展開。ドラえもんの暗記パンならぬ「暗記ナン」や、「黒ひげ危機一髪」をマネた「五右衛門危機一髪」など、本人があったらいいなと思う商品を発表するのだという。
「妄想を1人でするより、それを共有しようじゃないかっていう、(観客を)洗脳するイベント」と説明していた。
番組では、『妄想歌舞伎』で空想した「歌舞伎フェイスパック」が、実際に商品化されたと明かしていた。ここまでくると、妄想も捨てたものではない。