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ものまね界の発明家「清水アキラ」つぎの狙いは小室圭さん
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.08 16:00 最終更新日:2019.06.08 16:00
1980年代後半から一世を風靡したものまねブーム。コロッケ(59)、栗田貫一(61)、ビジー・フォーともに、「ものまね四天王」の一角を担ったのが、清水アキラ(64)だ。
「当時はバブルで、『面白けりゃ勝ち』という時代。『本人怒らないの?』というのは二の次だった。
対戦相手が決まったら、口もきかなかったね。1回戦で負けたらオンエアされる時間も少なくなる。相手が誰であれ、こてんぱんに勝たないとダメだった」
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フジテレビの『ものまね王座決定戦』が、毎回、視聴率30%を超えていた時代。似ているだけでは勝てない。斬新な「発明」が必要だった。五木ひろしの『よこはま・たそがれ』を「ヨコハメ タテハメ」と卑猥に歌う技も、そのなかで生まれたものだ。
「俺だって、いまなら炎上するからやらないよ(笑)。五木さん、本気で怒っていてね。名古屋の御園座まで謝りに行ったけど、最初は口をきいてくれない。最後に、『あまりやりすぎるなよ』と言ってくれたけど、帰ってから、さらに誇張してやりました(笑)」
まねしたい人を、ビデオで見て研究することはない。あくまで自分の中でイメージを膨らませていく。
「セロテープを使った研ナオコさんのものまねを『発明』したのは、ネタがなくて焦っている時期だった。テレビで初めて披露するときは、体が震えましたよ。審査員の淡谷のり子さんが、『真面目にやればできるじゃない』と褒めてくれたけどね。ぜんぜん真面目じゃない(笑)。
ただね、淡谷さんが辛辣に駄目出ししてくれたから、芸が磨かれた。いまは、ものまね番組でも、内輪で盛り上がってるだけ。演出家や作曲家、歌手など、ものまねを知らない人が評価してこそ、価値がある」
チョコレートプラネット・松尾駿のIKKO、Mr.シャチホコの和田アキ子などは、「新発明」だと評価する。
「いままでマネされてきた有名人でも、『発明』はできる。シャチホコは見事ですよ。
ただね、5分、10分しかもたないようなら、ものまね芸とはいえない。60分、120分舞台に立って、お客さんを感動させられないと。
俺はいまでも、誰をまねしたら面白いか、考えてますよ。(眞子さまの婚約内定者の)小室圭さんなんて、絶対に面白いよ。鼻につかないよう、爽やかにまねできるかが、腕の見せどころだね」
しみずあきら
1954年6月29日生まれ 長野県出身TBS『ぎんざNOW!』出演をきっかけにデビュー。1978年、『想い出の渚』が30万枚を超える大ヒット。有線大賞新人賞。『ものまね王座決定戦』で優勝5回
(週刊FLASH 2019年6月11日号)