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「吉本新喜劇」人気ギャグランキング15→10位【写真つき】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.12 16:00 最終更新日:2019.06.12 16:00
1959年の誕生以来、60年にわたって笑いを届けてきた吉本新喜劇。なかでも人々の記憶に強く残っているのが、数々の「名物ギャグ」だ。
新喜劇の本拠地・大阪で200人に聞いたアンケートをもとに、歴史を彩ってきたギャグをランキングで振り返る。今回は、15位から10位をお届け!
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●第15位「ア~メマ!!」間寛平:17ポイント
自らグッズを作ったほど、人気絶頂期の間寛平を代表するギャグ。その「アメマバッチ」で巨額の借金を背負ったのも有名な話だ。追いつめられたときに使うことが多く、幼児が母親を呼ぶ「ママァ~」から生まれたという説がある。
●第14位「お邪魔しますか?」安尾信乃助:18ポイント
「か?」のひと言で違和感を与える、安尾信乃助の絶妙にとぼけたキャラクターが存分に生かされたギャグ。スナックで歌詞に勝手に「~か?」とつけて歌うおじさんを見て、挨拶ギャグにすることを思いついたという。
●第13位「~じゃあ~りませんか」チャーリー浜:19ポイント
新喜劇では唯一無二のキザなキャラクターを象徴するギャグで、独特な言いまわしが特徴。1991年、CMをきっかけに全国的な人気を獲得し、新語・流行語大賞の年間大賞に選出されるなど、新喜劇ブームを後押しした。
●第12位「見下げてごらん~」池乃めだか:20ポイント
その小ささから「声はするが姿が見えない」と言われた池乃が、坂本九の『見上げてごらん夜の星を』の替え歌で周囲に存在を気づかせる。特に近年の新喜劇では、池乃が登場する場面でこのくだりが繰り広げられることが多い。
●第11位「ごめんくさい」チャーリー浜:22ポイント
あまりのシンプルさとバカバカしさに、つい笑ってしまう国民的ギャグ。酔ってガス漏れを起こして入院した浜が、退院後も舌がまわらないことに苛立ち、深酒をした翌日の舞台で、「ごめんください」を言い間違えたことから誕生した。
●第10位「大阪名物パチパチパンチ」島木譲二:22ポイント
コテコテの肉体派ギャグとして多くの人に親しまれた。歩く島木を見て「ゴリラに似ている」と思った作家の檀上茂が、ドラミングの動きを台本に書き入れたのがきっかけで、島木が胸を平手で叩くギャグに進化させていったという話も。
(週刊FLASH 2019年6月18日号)