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大阪人200人に聞く「吉本新喜劇・人気キャラ番付」1位は…

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.15 11:00 最終更新日:2019.06.15 11:00

大阪人200人に聞く「吉本新喜劇・人気キャラ番付」1位は…

 

 1959年の誕生以来、60年にわたって笑いを届けてきた吉本新喜劇。数々の「名物ギャグ」が人気だが、そのギャグを繰り出す個性的な「名物キャラ」も愛されている。

 

 新喜劇の本拠地・大阪で200人に聞いたアンケートをもとに、現在の人気キャラを番付形式でまとめた。1位に選ばれたのは、 辻本茂雄演じる「茂造じいさん」だ。

 

 

 茂造のプロトタイプが誕生したのは、24年前のこと。辻本が誕生秘話を語った。

 

「新しい試みで、生命維持装置を作る研究所が舞台になり、僕が『お茶の水博士』みたいな老博士の役になったんです」

 

 その役に手応えを感じた辻本が、「茂造」として発展させていった。

 

 ジャージを自らメーカーに掛け合って特注するなど、茂造のキャラ作りにこだわり、育て続けた辻本。自らの座長週を茂造に絞って売り出したほか、茂造のスピンオフ企画にも取り組み、幅広い層の人気を獲得していった。

 

「いまも茂造のいろんな出し方を試していったらおもしろいんちゃうかな、と考え続けています。『辻本新喜劇』や『THE 舶来寄席』といった公演もあるので、ぜひ観に来てほしいですね」

 

 以下では、人気キャラTOP5をご紹介。あなたは誰がお好み?

 

【吉本新喜劇「人気キャラ」TOP5】
●第1位「茂造じいさん」辻本茂雄
 自身の座長公演では常に破天荒な茂造じいさんとして登場。「辻本茂雄=茂造じいさん」といえる認知度で1位に。

 


●第2位「すち子」すっちー
 すっちーも舞台では基本的に、すち子に扮して登場する。大阪のおばちゃんキャラの押しの強さと、ビジュアルが人気。

 


●第3位「ぶりっ子キャラ」島田珠代
 振り切ったハイテンションのぶりっ子キャラにファンが多く、「年齢を重ねるほどおもしろくなってる」と言う人も。

 


●第4位「和子おばあちゃん」桑原和男
「飽きない」「安心する」「懐かしい」など、昭和のおばあちゃん像が生む安定感を支持する声が多かった。

 


●第5位「湯婆婆風キャラ」末成由美
『千と千尋の神隠し』の湯婆婆に似たUFO頭のビジュアルが、「似合う」「そっくり!」とまさかの高評価。

 


(週刊FLASH 2019年6月18日号)

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