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鈴木杏樹、ロンドンで歌手デビューするも湾岸戦争で女優転身
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.16 16:00 最終更新日:2019.06.16 16:00
鈴木杏樹が、6月13日放送の『ごごナマ』(NHK総合)で意外な一面を明かした。
実は、日本で活動前、KAKKO名義でロンドンで歌手デビューしていたという。
「歌手になりたいと思っていたら、レコード会社にスカウトされて、『日本人歌手を海外でデビューさせよう』ということでロンドンに行くことになった」という。
「レコーディングスタジオで下働きしたり、レッスンしてヨーロッパでデビューした」と、2年ほど現地で経験を積んだ。
カイリー・ミノーグらと一緒にライブを行うなど順調だったが、湾岸戦争が起き、イギリスも途中から参戦したことで「何が起こるかわからない」ことから、レコード会社の判断で帰国することになった。
鈴木は女優としてのデビュー当時を、2017年10月26日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で語っている。
鈴木は1992年にドラマ『十年愛』(TBS系)で浜田雅功と共演。鈴木にとってデビュー作で、芝居が未熟だったため、撮影現場でよく泣いていた。そのため「杏樹待ち」になるのだが、そんなとき浜田が「俺、タバコ吸ってくるわ」と現場を離れ、「浜田のタバコ待ち」ということにしてくれたという。
鈴木は最近になってこのことを知り、「本当にお世話になったんです!」と感謝していた。
プライベートでは「人生は好奇心」と明かし、雑学オタクだという。「いろんなものに好奇心が湧いて、とことん研究してしまう。いまは料理を探求しています」と明かし、目玉焼きとラーメンの2種類を日々研究しているという。
さらに、ガチで水泳に取り組む体育会系気質でもあり、「有名な選手をコマ送りで見て、どうやってターンしているかを何回も見ている」と話した。バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールを各50mの個人メドレーも行うなど本格的に取り組んでいる。
放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』では劇団の看板女優役として存在感を見せている鈴木。演技も探究心で突き詰めているようだ。