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はんにゃ金田哲、吉本坂46の握手会で「お客が5人」に泣く
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.16 20:00 最終更新日:2019.06.16 20:00
ボケ担当のはんにゃ金田哲(33)とツッコミ担当の川島章良(37)からなる、お笑いコンビの「はんにゃ」。
『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)で「ズグダンズンブングンゲーム」という独自のゲームをコントでやって大人気となった。最近では、2018年にCDデビューしたアイドル「吉本坂46」のメンバーに2人とも選ばれた。
今回は、はんにゃ金田にアイドル活動にかける思いを聞いた。
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——吉本坂46はアイドルで、本業ではないぶん、苦労したことはありましたか?
金田 パンサーの尾形さんと僕と2人で、福岡の番組に吉本坂46のプロモーションで行かせていただいたんですよ。最後に尾形さんと僕とで握手会をやったんですけど、来てくれたお客さんは5人でした。
——マジですか(笑)。人気者2人で行ったのに、なんでですかね。それはファーストシングルの『泣かせてくれよ』のときですか?
金田 はい。『泣かせてくれよ』で行って、本当に「泣かせてくれよ」と思いました(笑)。
——それは泣かされましたね(笑)。
金田 1時間半を予定していた握手会が10分で終わりました。
——早っ! 巻きましたね。かつてジョイマンさんが握手会をやってお客さんが0人ということがありました。いわゆるジョイマン状態になったんですね(笑)。
金田 でも、僕らはギリギリ、ジョイマンさんより5人多かったんで。握手会でいうと、サバンナの八木さんも吉本坂46のメンバーなんですが、握手会って「はがし」という方がいらっしゃるんです。
——はい、制限時間が過ぎても握手をやめないファンをやめさせるスタッフさんのことですね?
金田 そうです。でも、八木さんに関しては、そのはがしをはがすという「はがしはがし」という出来事があったらしいんですよ。
——はがしはがし? どういうことですか?
金田 八木さんはサービス精神がすごいので、握手会に来てくれたお客さんに、ものすごくギャグをやるんですよ。はがしのスタッフが「もうお時間です」って言うと、八木さんが「ええねん、まだ」って言うんですよ。聞いた話によると、そのお客さんの後ろは誰も並んでなかったらしいです。
——ハハハ(笑)。なるほど、はがしのスタッフを八木さんがはがすということですね。
金田 八木さんにしたらまだ時間があるし。握手会では一度もなかった前代未聞の「はがしはがし」という現象が起こった奇跡の握手会でした。
——シャンプーハットのてつじさんが吉本坂46の握手会でファンが0人だったというニュースもありましたが、グループ内の人気格差が露骨に出るんですね。
金田 普通のアイドルの握手会では、パーテーションを立てて、他がどれぐらい来ているかわからないようにしているんです。吉本坂46はパーテーションがないんですよ。でもそれを隠さずにニュースになるっていうのは吉本坂46ならではですね。
——セカンドシングル『今夜はええやん』のMVで金田さんは女装してましたが、その女装がネット上できれいすぎると話題になっていました。
金田 選抜メンバーの平均年齢が39歳と高齢なんで、撮影中に疲れてくると、みんな徐々に欲望が出てきて、女装している僕のおしりを触ってきたり、トイレに押し込まれそうになりました。
——メンバーをムラムラさせるほど金田さんの女装はすごかったんですね(笑)。
金田 僕が普通にケータリングを食べていると、周りに男数人がスッと来て、4人ぐらいに囲まれて「今夜はええやん」って言われました。
——うまいこと告知しますね(笑)。
取材・文/インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑い記者
※吉本坂46 セカンドシングル『今夜はええやん』発売中