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かつみ・さゆり借金は最高2億5000万円、希望は「バンクシー」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.18 16:00 最終更新日:2019.06.18 16:00

かつみ・さゆり借金は最高2億5000万円、希望は「バンクシー」

女性自身

 

 6月16日放送の『マルコポロリ!』(関西テレビ系)で、お笑い夫婦コンビの「かつみ・さゆり」のさゆりが、壮絶な借金生活を明かした。

 

 夫のかつみは、株取引やラーメン屋など、副業に手を出しては失敗を繰り返し、かつて借金の最高額は2億5000万円にのぼった。

 

 

 さゆりは、借金について「初めは1億7000万円から。金利がどんどん膨らんで、年間1000万円払っても足りなくて。金利だけで。だから元金が全然減らない。滞納したら滞納金にも金利がついて、また膨らんで……。気がつけば2億5000万円でした」と明かした。

 

 最近、やっと返済が順調に進んでいるという。

 

「池田泉州銀行さんが借り換え(ローンを有利な条件で組み直すこと)やらしてくれはったんですよ。ものすごい金利安くなって、1年ぐらい前から1億7000万円を切り出したんです。2人のなかでは、借金は無くなったと思ってます」

 

 夫婦にとって借金返済の希望の光は、かつみが4年前に購入した画家バンクシーの作品だ。苦しいときに売ろうとしたタイミングで、バンクシーのシュレッダー事件が起きた。

 

 さゆりは「あの瞬間、バンクシーの値段が倍以上に上がるって聞いて、かつみさんがオークション会社に電話して、『戻してくんなはれ~!』って。今はもう800万円以上になっています」と当時を振り返っていた。

 

 かつて2人は草間彌生氏の作品も持っていたという。さゆりは「誰も知らないときに13万円で買って冷蔵庫の上に置いてたんです」と話した。

 

 その後、草間氏がNYで賞を取ると、夫婦は作品を90万円で売った。さゆりは「(あの作品は)売らなかったら、いま3500万円です……」と嘆いていた。

 

 ここまで金銭的に厳しい状況でも、なぜさゆりはかつみを見捨てないのだろうか。2013年の『女性自身』で、さゆりはその理由を語っている。

 

「かつみさんのすごいというか、偉いところは、借金は金融機関だけで、個人からは1円のお金も借りてない。『他人に迷惑をかけたらあかん』言うて。

 

 それと、自分のした借金だから『自己破産せえへん。自己責任で借金は絶対返す』と。その男気にほれて、私も一緒になって借金の返済に協力してあげようと心に誓いました」

 

 結婚してから今年で23年。番組内で「23年前に戻って、こうなるとわかっててもかつみさんと結婚します?」と聞かれたさゆりは、即座に「します!」と答えていた。

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