エンタメ・アイドル
深田恭子、新幹線でビールをグビグビ…三池崇史監督も驚く
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.12 09:28 最終更新日:2019.07.12 09:28
女優の深田恭子が、7月11日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演した。
「ホリプロスカウトキャラバン」出身の深田は、13歳のときに「知り合いに勧められて」応募したと、芸能界入りのきっかけを説明。
当時、ドラマや映画を観るのは好きだったが、「女優になるってことがどういうことかもわかっていなかった」らしく、むしろ歌手の華原朋美に憧れていたと明かす。
【関連記事:深田恭子が結婚願望を語るも「どうやって結婚するんだろう?」】
そんな深田が一躍有名となったのが、15歳で出演したドラマ『神様もう少しだけ』(1998年、フジテレビ系)だ。援助交際が原因でHIV感染してしまう女子高生という、難しい役どころを演じた。
演技経験が浅かった深田だが、いきなり主演の金城武と1分10秒にわたる濃厚なキスシーンがあったという。
ここでキスシーンの映像が流れ、司会の坂上忍が「いいの? 15歳で?」と突っ込むと、深田は「ねえ? 本当ですよ。フジテレビさん」と応じ、「あーあーあー」「わーわーわー」「観ないでください」と手をかざして、自分のキスシーンが目に入らないように恥ずかしがった。
このドラマでは泣くシーンにも苦労したという。ヒロインがHIVに感染したことを知り、クラブで涙を流すという重要な場面でのこと。武内英樹監督がこう振り返る。
「(深田が)全然泣けなくて、1時間くらいずっと、待ってやろうと。手持ちのカメラだったので、周りのスタッフもヘロヘロ。『あなたはエイズで死ぬ気持ちができてない!』って話をして、彼女は自分のできなさに涙した。その瞬間に『回せ』と。これはドキュメンタリーなんです」
こうした証言に「覚えてますよ~」と漏らした深田は、「だってクラブに行ったこともないのに、踊りながら泣くシーンって普通に考えて難しくないですか?」と当時を振り返っていた。
番組後半では、セクシーな衣装が話題となった映画『ヤッターマン』(2009年)を監督した三池崇史が、深田の新幹線車内での意外な一面を明かす。
「舞台挨拶に行って、深田さんが大阪で缶ビールを買って乗り込んだ。俺の真ん前に座った瞬間に『プシュ』って。え? すっげえ早いなと。
席から、缶だけグーっと持ち上がっていてグビグビっと揺れているのが見えた。『ビールはこうやって飲むんじゃい』ってお手本ですよね。女の子も持ち合わせているけど、どこか竹を割ったような男の子っぽいところがある」
番組の昼間のロケでは、坂上が赤ワインを注文するのと同じく、赤ワインを頼んでいた深田。厳しい女優経験を積んで、いつしか豪快さも身につけたようだ。