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永野「バラエティ女王」天木じゅんと倉持由香ここがスゴイ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.18 20:00 最終更新日:2019.07.18 20:00
いま、バラエティ番組を「ひな壇アイドル」たちが席巻している−−。人気芸人の永野が、バラドル、女性タレント、さらに女優たちのなかから、厳選した “エースたち” のすごいところを熱弁する。
まず、永野が名前を挙げたのは、本誌でもお馴染みの人気グラドル・天木じゅんだ。
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「アイドル発掘番組の『ブレイク!』(TOKYO MX)でMCを務めていたとき、ひな壇でネコ耳をつけたおバカキャラの天木ちゃんがいました。
いきなり手を挙げて『私、ラッセンのネタの替え歌を作ってきました』とぶっこんできて、『引っ込め!』ってなるんですが、結果大盛り上がり。常になにかしら用意をしてくれていて、とても助かりました」
高評価を受けた天木のほうは、どういう気持ちで臨んでいたのだろうか。
「番組ではなるべくKYにならないように、永野さんのMCを乗っ取るべく、邪魔をたくさんしてしまいました……(笑)。
バラエティでは、私のキャラを共演者の皆さんに知ってもらうことが大事だと思って(扱い慣れるまでに時間がかかると思うので……)、楽屋や前室でのコミュニケーションをいちばん大事にしています」
続いて永野は、同じく人気グラドルの倉持由香を推す。
「自虐的なボケで笑いにして、めっちゃ番組の進行を助けてくれました。ゲーム、競馬、麻雀と多趣味なので、関連番組に呼ばれると思います。
グラドルのコが、みんな由香ちゃんのことを尊敬していて、MCの僕とグラドルの間を取り持ってくれました」
その倉持は、とある心得を胸に、バラエティに出演している。
「某プロデューサーさんに『バラエティはサッカーである』と言われました。ひとりでゴールを狙うだけでなく、仲間にパスを回したり、指示を出したりすることも大切だと。
みんなに優しく接してくれる永野さんに、いいパスが出せたならとても嬉しい。自称『尻職人』なので、場面に応じてお尻をカメラにどーんと向けて盛り上げたいです(笑)」
次ページでは、天木と倉持以外に、永野が舌を巻いた女性タレント6組のポテンシャルを紹介する。芸人目線で見ると、いつもと違うバラエティの “横顔” が楽しめるかも!
【永野が明かす女性タレント6組の「ここがスゴい」】
●田中みな実
「計算高いぶりっ子のイメージがありますが、ラジオで共演したときに、いきなり『肩幅が狭いですね』とか『眉毛が垂れて下がってますね』とか、天然で言ってくるんですよ。帰国子女で奔放さを持つ、素直ないいコです」(永野、以下同)
●ももいろクローバーZ
「ももクロちゃんは、人を明るくする力がすごい。『のどかだな~』って感じの番組を観たい。
でも、バラエティをやりすぎると、駆け引きを覚えだして、彼女たちの本当の魅力がなくなるので、すすめたいけどすすめたくない(笑)」
●ダレノガレ明美
「僕が楽屋に戻ったら、手書きで『すごいファンです!』って書いた、写真集が置いてあったんです。こっちがすごいファンになりました(笑)。そういった気遣いもバラエティ番組で活躍するには大事かなと思いました」
●小嶋陽菜
「ますだおかだの岡田(圭右)さんも言ってましたが、やる気ないように見えて、VTR後のコメントが秀逸なんですよ。頭の回転が速くて全コメントで笑いを取るんです。皆さんに対して、愛情もある。天才かもしれません(笑)」
●二階堂ふみ
「ネタ番組のゲストでいらっしゃって、僕に楽屋挨拶に来てくれました。収録が終わったあとも気さくで、楽しくて、テレビのイメージそのままなんだと思いました。『バラエティに出たらすごいのかな』と思います」
●竹内結子
「『PON!』(日本テレビ系)で突撃取材に行ったときに、『うぁぁぁ~! おはようございます!』と、すごく親しみやすかったです。くだらないことでもゲラゲラ笑っているので、バラエティでも楽しんで、ノリでいろいろやっちゃうのかなと」
◯ながの
「ももクロ」など、アイドルとの共演が多い。原作、脚本を手がけた映画『MANRIKI』が11月29日公開
◯写真・高橋慶佑(天木じゅん)、桑島智輝(倉持由香)、
取材・インタビューマン山下(永野分)
※天木じゅんの最新DVD『教えて、じゅん先生!』が光文社から8月23日発売
※FLASHデジタル写真集『自宅タワマン全力尻!』発売中
(週刊FLASH 2019年7月23・30日号)