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加藤茶、妻・綾菜の財産狙い説を否定「結婚時は一文無し」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.15 06:00 最終更新日:2019.08.15 06:00
タレントの加藤綾菜が、8月12日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演した。
2011年、芸人の加藤茶と結婚した綾菜は、番組で「クレームが1日200件ぐらい」「とんかつを作ったら揚げ物で殺そうとしている」など、心ないバッシングがしばらく続いたと明かす。
これには夫の加藤茶も、「財産狙いとか、生命保険狙いとかそれが一番辛かったね」と発言。しかし、こうした誹謗中傷に対し、綾菜は一度もメディアで反論することがなかったという。
その理由を綾菜は、「中学校でのいじめがひどすぎて、そうとう精神が鍛え上げられているので」と説明。具体的ないじめの内容については「トイレでホースで水をかけられたり。(一緒に)ご飯を食べる人もいなかったし、頭からラーメンをかけられた」と振り返る。
世間からのバッシングに耐えられたのは「直接やられたいじめの方がつらかったから」と明かす。こうした経験から、「いじめや中傷とかを言われても、人に(対しては)絶対しない人間になろうと思った」そうで、「だから反論しなかった。この7年間ぐらい」と明かす。
加藤茶本人は、財産目当てだという意見について、「俺、前の家族に全部渡したから、彼女と結婚したときに貯金が一銭もなかった」と告白。「彼女の実家の方が金を持っている。逆玉よ」と笑顔で語っていた。
番組では、加藤がパーキンソン症候群で入院した際、「2~3カ月つきっきりで看病し、『それができるのは私しかいない』と。そこで初めて本当の夫婦になった」と明かし、現在は「カトちゃんの健康のために食育アドバイザーの勉強をやっている」と説明していた。
加藤に対する思いやりと彼女の精神力があるからこそ、2人の関係はうまくいっているのだろう。