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坂上忍「100万円自腹」で飲食店を出し、店長に内山信二を指名
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.04 16:00 最終更新日:2019.09.04 16:00
9月1日放送の『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)で、坂上忍が自腹で店を開店することを明かした。
儲けのからくりを紹介してきた番組で、MCの坂上は「そろそろ見てるだけじゃダメで参加してみないとダメなんじゃないのか」と語り、「僕が自腹で投資させていただきます」と店を出すことを宣言。
坂上は店長として番組レギュラーの内山信二を指名し、「口は出さない、金だけ出す」と宣言。だがその金額は「100万円で何とかしてください。100万円で商売ってできるのか? という一つの目安にもなる」と現金の札束を手渡した。
その模様は今回初放送だったが、収録は昨年おこなわれ、事前告知なしで試し売りを実施。そこから内山が開店に向けて、真剣に動き出した。コストなどを考えた結果、実店舗ではなくキッチンカーを採用。料理は試行錯誤のうえで「ポークライスボール」と名付けた肉巻きおにぎりを売ることになった。
キッチンカーはオーナーの自宅・事務所から半径2キロ以内しか出せず、車内では食品衛生上、加熱と盛り付けのみしかできないという。
内山は1日講習で取れる食品衛生責任者の資格のほか、保健所の営業審査を受け、さらに生産物賠償責任保険に入って、出店場所を探す。
結局、浅草のショッピングセンター「浅草ROX」の入口を1カ月18万円で借りた。キッチンカーのレンタル代は月45万円で、もちろん食材のコストもかかる。
店員には後輩2人を呼んだが、内山が「何やってるんだよ、お前!」と怒鳴りつける場面も放送され、続きは次回となった。
内山は過去にもビジネスを体験。21歳で介護ビジネスを始めたが、3年で破綻していた。ウェブ「女性自身」にこう明かしている。
「家で一人で過ごす大好きな祖父のために何かしたくて。『信二の結婚資金のために』とためていてくれた500万円を、『おじいちゃんのために使わせてもらうね』と開業資金にあてて、兄と従兄弟とで始めたんです。でも、介護への思いはありつつ、経営のことがまったくわからず……やはり違うことに手を出してはいけないなと身に染みましたね」
キッチンカーに目をつけた内山の目論見は、吉と出るか、凶と出るか。