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愛猫が悪性腫瘍で瀕死に「近藤研二」先進医療でいまは寛解

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.07 11:00 最終更新日:2019.09.07 11:00

愛猫が悪性腫瘍で瀕死に「近藤研二」先進医療でいまは寛解

左からモイ、ウニ

 

 愛猫家として知られる音楽家の近藤研二。長毛でサバ白の「モイ(4歳、オス)」と、茶トラ白の「ウニ(3歳、メス)」の2匹と同居中だ。モイの闘病生活が、家族の絆をより強いものにしているという。

 

 

「先代のねこ『マルオ』が亡くなり、半年が過ぎたころ、保護ねこの飼い主募集サイトで、生まれたての子ねこの写真を見つけました。それがモイで、フィンランド語で『こんにちは』という意味です。

 

 ウニとは、モイが1歳を過ぎたころ出会いました。こちらはフィンランド語で『夢』という意味。すぐにうちの環境にも慣れて、ケージの中から、モイを好奇心いっぱいの目で見つめていました。

 

 モイは1歳9カ月で、悪性リンパ腫になりました。抗ガン剤が次第に効かなくなり、獣医師の先生も打つ手がなく、悲しくて押しつぶされそうになっていたところ、SNSのコメント欄で先進医療の情報を知りました。それを試したことがきっかけで、少しずつモイの具合が好転し、数カ月で完全寛解に至ったのです。

 

 完治まであと数年かかりますが、モイの病気のおかげで家族は濃密な日々を送れています。80回以上の通院にも文句を言わず、家族を信頼してくれるモイと、お兄ちゃんを明るく支えるウニの姿は、本当に美しく感じます」


こんどうけんじ
53歳 1966年8月3日生まれ 福岡県出身 ギタリスト、ウクレレ奏者として『子猫のロンド』(2015年)、『木モレ日ノ月』(2019年)などの作品がある。作曲家・編曲家として『0655』『2355』(NHK Eテレ)、映画『つみきのいえ』(加藤久仁生監督)などを担当。インスタグラムは@kenjikond0

 

(週刊FLASH 2019年9月17日号)

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