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青春高校アイドル部が語る「テレ東・佐久間P」雲の上すぎて(笑)
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.17 11:00 最終更新日:2022.02.14 18:21
テレビ東京の社員でありながら、ニッポン放送の『オールナイトニッポン0』に、レギュラーとして抜擢された男・佐久間宣行氏。毎日がとても楽しそうな43歳サラリーマンを、徹底解剖する!
秋元康がコンセプトを決め、佐久間氏が手がける平日夕方の帯番組『青春高校3年C組』。同番組内で立ち上がったアイドルグループが「青春高校アイドル部」だ。CDデビューも決定し、勢いづく彼女たちから見た、佐久間氏とは?
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前川歌音「最初はもっと冷たい感じで、壁を感じていました」
――意図的にそう振る舞っていたんですか?
佐久間「そうですね。出演者と仲よくなりすぎると編集できなくなるし。どの番組でもそうですけどね」
――いま、怖いところは?
アイドル部一同「ないですね!」
佐久間「ないって言うな(笑)」
前川「佐久間さんがみんなのことを好きっていうのを、全員気づいちゃってるから。『ツンデレでしょ!』っていう」
兼行凛「夏休みに林間学校で肝試しをやったとき、一緒にまわってくれたんです」
佐久間「『行きたくない! それならクビにしてください!』って泣くのをなだめに行ったら、手を離さなくなったんじゃないか(笑)。で、ひどい目に遭ったんですよ。
途中の仕掛けに兼行が『わっ!』って驚いて。前にいた女のコが『なになに?』って振り返ったら、頭にCCDカメラがついていて、それが僕の顔を直撃。2、3日、痕が残りました」
川谷花音「え、痕残っちゃったんですか? ごめんなさい~。私なんですよ、ぶつけたの。でも、佐久間さんも仕掛けを知ってるとか言いながら、すごい驚いてましたよ!」
――そんな佐久間さんに言われて嬉しかった言葉は?
日比野芽奈「メンバー全員のいいところを言ってもらおうってなったとき、私だけ『ま、頑張ってるよな』って、中身があからさまに薄かった」
佐久間「いや、そんなことないじゃん。日比野が、『学校に提出しなきゃいけないから』って頼んできて、こいつの推薦文を2000字書いたんです。2000字ですよ? そのときはちゃんと褒めました」
日比野「はい、すみません(笑)。ありがとうございます」
持田優奈「生放送のあと、ツイッターのDMで『元気なかったけど、なんかあったのか?』ってメッセージをくれたことがありましたよね」
アイドル部一同「えー、優しい!」
佐久間「1回だけね。基本的には現場で言うようにしてるんだけど、そのときは間に合わなかったから」
川谷「それと、カンペが “神” なんですよ! 1個先の展開を読んでいて、天才だなって思います」
――覚えているカンペは?
川谷「それはないですけど」
佐久間「記憶力ゼロだな(笑)。大曲は、カンペでボケゼリフを出すと躊躇するんです。恥ずかしがるんですよ」
大曲李佳「ごめんなさい……」
佐久間「べつに、駄目出しじゃないから(笑)」
大曲「なんか雲の上の存在すぎて……」
アイドル部一同「そうです、そうです!」
佐久間「みんな、いつもズケズケ言ってくるのにな(笑)」
――「お父さん」という感じ?
兼行「いやいやいや、こんなお父さんだったら最高すぎます!」
持田「歌番組やイベントに出たとき、佐久間さんがいると、めっちゃ安心するんです」
前川「私も、『雲の上からいつも見守ってくれてるんだな』って思ってます」
佐久間「それだと死んでるじゃねえか!(笑)」
(週刊FLASH 2019年10月22・29日号)