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滝藤賢一、年間テレビ出演363回で「せりふ入らないしフラフラ」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.24 06:00 最終更新日:2019.10.24 06:00

滝藤賢一、年間テレビ出演363回で「せりふ入らないしフラフラ」

 

 滝藤賢一が、10月21日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で俳優業や育児について語った。

 

 昨年は年間テレビ出演が363回で、この1年でドラマ12本、映画5本に出演。「ほぼかけ持ちで、せりふが入らないし、フラフラしてくる」と多忙な生活ぶりを語る。

 

 2018年7月クールに続き、今年12月にスペシャル版も放送される主演ドラマ『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)では、「ホリケンさんの要素というか、突如、突拍子もないことをやって周りをキョトンとさせた」と役作りでネプチューンの堀内健を意識。急に歌い出す演技を披露したが、監督からは「おもしろいかわからない」と言われたという。

 

 

 また、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』ではヒロイン・永野芽郁の演技を「すごい! 心の動かされ方が違う」と絶賛。永野の父親役だったが、「(自分は)周りが引くぐらい泣いていた」と明かした。

 

 そんな俳優業に、小学3年生の息子も憧れ、「俳優になりたい」と言い出したという。

 

 かつて「俳優にはならねぇ」と言っていた息子だが、滝藤は「ならねぇじゃない。なれねぇんだ」と話していた。それだけ自分も苦労してきたのだが、息子が「(なりたくても)なれないんでしょ?」と聞いてきたため、「ものすごく後悔」と笑っていた。

 

 4児の父親でもある滝藤は、子供たちについて「言うことも聞かないですし、勉強もしない」と悩みを明かす。

 

 教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹氏が「叱ることは大事。でも、『どうしたの?』『大変だったね』という共感もセット」とアドバイス。尾木ママの「そうすると心に元気が出てくる。これをエンパワーメント(元気づける)という」との話に深くうなづいていた。

 

 滝藤は子育てについて1月27日付の東京新聞でも語っている。

 

 夏休みもないほど多忙な滝藤は「『父親との思い出が何もない』と言われるのが一番きついかも」と、息子たちが通っているキックボクシングのキッズクラスに参加。「できるだけ同じ時間を共有したい」と明かしていた。

 

 子供が幼稚園でプレゼントを作って「ありがとう」と言ってくれる行事があり、「あれは泣けますね。4人経験してますが、毎回ぼろ泣きです」と子煩悩ぶりを語っていた。

 

 11月15日から映画『影踏み』に出演する滝藤。多忙だが、子供からパワーをもらい俳優業に勤しんでいる。

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