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仮面ライダー俳優「唐渡亮」月収1億円超から天狗になって転落

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.28 20:00 最終更新日:2019.10.28 20:00

仮面ライダー俳優「唐渡亮」月収1億円超から天狗になって転落

公式ブログより

 

 唐渡亮が、10月25日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS系)で衝撃の半生を語った。

 

 モデルを経て映画『仮面ライダーアギトPROJECT G4』や、NHK連続テレビ小説『すずらん』などに出演してきた唐渡。一時は、年間にドラマ4本、20本ものCMに出演し、当時の月収を「最高は1億円以上、1億2000万円超え」と告白。数千万円の高級外車も数台所有し、女優やアイドルと浮名を流し、天狗になったという。

 

 

 だが、2004年に咽頭がんを患い、2年半で6度の手術を受けた。仕事に復帰したが、病気でかすれた声を酒焼けと勘違いされ、現場で悪評が立つ。まもなく所属事務所から契約解除され、仕事は激減し、貯金はゼロに。自暴自棄になって「毎日ビール1ケース」のやけ酒を飲み、「金属バットで暴れたこともありました」と振り返る。

 

 さらに2009年には、交番のドアガラスを蹴って割ったとして、器物損壊容疑で逮捕(起訴猶予)され、「交番にライダーキック」と報じられた。唐渡は、家の鍵を紛失して交番を訪れたが、警察官がおらず、緊急連絡先に電話しても出なかったことから、口論になった末の出来事だったと明かした。

 

 その翌年、一般女性と結婚したが3カ月で離婚。2014年に芸能界を引退し、靴磨きなど職を転々としたが、今年4月から静岡県伊東市の「伊豆ぐらんぱる公園」で働くことに。住み込みでテレビも冷蔵庫もない部屋で暮らしながら、遊具を動かす業務を行っている。

 

「働くしかないんですよ、自分のケツは自分で拭かなくては。感謝の気持ちで頑張らないと未来がないと思っていますから」

 

 同遊園地の社長は以前からの知り合いだったという。唐渡は会社の新事業の責任者も任され、「自分が反省しなきゃいけないのは、おごりがあったんですよ。だから今、本心から人を喜ばせたいというふうに、考えとか思いが変わりました。これは人一倍働かなきゃいけない」と意気込んでいた。

 

 唐渡は10月23日のブログで、波乱万丈の経験から学んだことを投稿している。

 

《人間には「成功に導く階段」があります。それは「困ったこと」や「失敗したこと」です。「困ったこと」や「失敗したこと」が起きたとき「困った~失敗した~」と言うと、階段を一歩降りてしまうことになるんです。

 

 ただ、そんなとき「おもしろいことが起きた!」と言うと、階段をひょいと飛びあがるんです。「おもしろい!」と言った時点で、世間にも神様にも「こんなことで困ってないよ!」という勝利宣言になるわけです》

 

 過去を反省して必死に戦っている唐渡。今後の生き方次第で、真のヒーローとなれるはずだ。

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