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船越英一郎、「永遠のアニキ」と慕う水谷豊から耳を噛まれた過去
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.30 20:00 最終更新日:2019.11.30 20:00
水谷豊が、11月27日放送の『ごごナマ』(NHK総合)で、35年以上の親交がある同番組MCの船越英一郎と、思い出話に花を咲かせた。
水谷は若い頃のキャリアを振り返り、「不良役が多くて『PTAに嫌われる俳優ベスト3』だった。でも『熱中時代』で教師役を演じて、PTAに好かれる俳優になった」と回想。
『熱中時代』(日本テレビ系)では、船越の父で2007年に亡くなった船越英二さんと共演。水谷が新任教師役、英ニさんが校長役で、とても世話になったという。
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船越ともドラマ『気分は名探偵』(日本テレビ系)で共演。船越は水谷のことを「永遠のアニキ」と慕い、「ずっと憧れだった。最初はしゃべることもできなくて……」と振り返った。
そんな2人の仰天エピソードも明らかに。
水谷がクルマの助手席に船越を乗せて、船越の実家へ行った際、「そっと手を握った」という。水谷は「英一郎があまりに緊張していて、楽しませてあげたいと思って……」と、2人で横並びになって当時の様子を再現していた。
ここで船越が「前日談があるんです。(その前に)新宿でご飯を食べた帰り、クルマで信号待ちのときに僕の耳を噛んだんです」と告白。船越が実家行きの際、非常に緊張していたのは「クルマの中で何か(それ以上のことが)起こるんじゃ……」と水谷を警戒していたからだった。
船越は「長いイタズラですよ」と話してスタジオを笑わせていた。
船越は水谷主演ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の10月9日、16日放送回に出演。同作では初共演だが、水谷は「一緒に芝居してると、フッてお父さんが出てきたりする。そういうときはドキッとする」と英一郎に英二さんの面影を感じたという。
『相棒』は19年続くヒット作だが、水谷は「休みグセがある」という。「仕事をしたぶんと同じ時間、休みたくなる」と話し、20代には1年間働かなかった時期もあったことを明かした。
現在67歳の水谷だが、かなえたいことは「映画監督として60代で3本撮ること」だという。「監督をやるからには『自分がずっと監督をやる』という覚悟がないとやれない」と、決意を持って監督業に進出。
映画『TAP THE LAST SHOW』『轢き逃げ 最高の最悪な日』を監督し、3本目の構想は「いくつかあるなかから、どれやるか……」と思案しているところだという。
俳優と監督の違いについて、「俳優のときは話をしながら作るけど、いっちゃいけない線がある。映画監督は(キャスト、スタッフ含めた)すべての人と話すから越権行為がない。それが大きな違い」と持論を明かした。
気心の知れた英一郎と語り合い、素顔を明かした水谷。いつか2人が映画で共演する姿も見てみたい。