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つんく♂「今時の歌詞ってサビの繰り返し」発言に賛同集まる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.01 16:00 最終更新日:2019.12.01 16:00
つんく♂が、11月28日のツイッターで、自作の歌詞について見解を述べた。
《今時の歌詞って2番終わって間奏行って、その後1番か2番のサビの繰り返しやわな。洋楽だったらサビは1パターンだったりするが、今日書いたのは、間奏あけの歌詞も別歌詞になった。そうなるとライブでどっか削られるとちょっと意味あい変わってくるから寂しいんやけど。まあ、しゃーないか》
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この発言に対し、
《最近のJPOPは、全部同じような曲ばかりであまり自ら聴こうとは思いません》
《つんくさんのサビが2個ある曲や、2番のサビを省略する曲大好きです》
などのコメントが殺到。ほとんどが賛同を示していたが、つんく♂は《ただ、今度は歌手側に立つと「歌詞増やすなよ。間違えやすなるし」って思ったりするのも事実。笑》と応じ、歌詞をめぐる議論が盛り上がっていた。
2014年に喉頭ガンで声を失い、現在はハワイに住んでいるつんく♂だが、9日に『つんく♂アワード2019』を開催するなど、現在も精力的にプロデュース業をおこなっている。
11月11日放送の『ごごナマ』(NHK総合)では、パソコンに文字を打ってこんなコメントを。
「1900曲以上プロデュースしてきましたが、正直、覚えてないのもあります。シングル曲は8時間で作ることをルールにしており、カップリングやアルバム曲は4時間としてました」
モーニング娘。が1999年に発売して大ヒットした『LOVEマシーン』は「自分で歌うはずだった」とのこと。1993年ごろにシャ乱Qの選曲会議に出したが選ばれず、手直ししてもNGをくらい、後にモー娘。に提供。「一番最初の曲の仮タイトルは『ねんごろ』でした」という仰天エピソードも飛び出した。
声を失ってから5年経ったが、「終わりなき戦いです」と本音を吐露。手術以降、小豆サイズの物ものどにつかえるようになり、健康維持のため妻が考案してくれたのがニンジンジュースだという。
「ときには1週間くらい断食してニンジンジュースだけで過ごすときもあります」と明かし、最長3週間、それだけで過ごしたこともあった。
つんく♂は11月5日のツイッターで《しなきゃいけない仕事もがんばるけど、それ以外になんか刺激ほしい=!って正直思う》と投稿。
《12月とか少し時間あるし、今までやったことない新人でもすでに現役アイドルでもだれでもええけど、才能があるならばそれを作品にしてみたいなぁって思う》と意欲を示し、多くのグループからプロデュース希望の投稿が寄せられていた。
演歌歌手・徳永ゆうきが歌う『渋谷節だよ青春は!』や和太鼓グループ彩-sai-のプロデュースも行っており、今後もますます活躍していきそうだ。