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仮面ライダー出演の生駒里奈「フィギュアが家にいっぱい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.16 06:00 最終更新日:2019.12.16 06:00
「仮面ライダーに出演することが発表されたときに、親友から『おめでとう』ってメールが来て、本当に嬉しかった」
2018年に乃木坂46を卒業し、幅広い分野で活躍している生駒里奈。12月21日公開の映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』に、劇場版ゲストとして出演する。
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「弟と日曜日の朝は必ず観ていましたし、“仮面ライダーごっこ” もしていました。圧倒的にカッコいいヒーローです」
仮面ライダーは「常に進化し、魅力を増している」とのこと。
「いまはフルCGなので、変身シーンがすごくカッコよく表現されています。そういう進化している部分もおもしろいし、その時代の流行が反映された、変身グッズも魅力的。
今回は、AIに支配された世界が舞台と、時代が投影された内容もおもしろいです」
演じるのは、世界の歴史改変を目論む「タイムジャッカー・フィーニス」役。未来からやってきて、仮面ライダーゼロワンたちの前に立ちはだかる悪役だ。
「時代を壊すことを、なんの疑問も持たずにやっている人物。最初は、感情を出して演じようと思っていましたが、衣装を着て髪型を決めたら、『感情を出さずに淡々と仮面ライダーに立ち向かうのでは?』と気持ちが変わりました。
役を膨らませていくのは、すごく楽しかったですね。意外といつ登場してもおかしくない役なので、今後の仮面ライダー作品にも参加したいです(笑)」
数ある作品のなかでいちばん好きなのは、桐山漣と菅田将暉が2人で1人のライダーを演じた『仮面ライダーW』。
「設定がすごくいいんですよ。おもしろいし、キュンキュンするポイントも多い。昔は仮面ライダーWのほかにも、フィギュアを部屋に飾るところがなくなるくらい持っていましたが、最近は購入を控えています。いずれ、永住する家ができたらコレクションしたい!」
仮面ライダーだけでなく、「マンガも好き」という生駒。
「古屋兎丸先生など、美しい絵の作品が好きです。マンガの1ページ、1ページを、絵画を見るような感覚で楽しむのが好きなんです」
仮面ライダー=正義の味方。では彼女にとって正義とは?
「エンタテインメントを届ける人間として、『絶対にお客さんを楽しませなければ』というのが、私にとっての正義です。自分に期待してくれたお客さんには、責任を持って “楽しい” を届けたいんです」
いこまりな
1995年12月29日生まれ 秋田県出身 血液型:AB型 2012年に乃木坂46の1期生としてデビュー。数々の曲でセンターを務める。2018年5月に卒業後は舞台をはじめマルチに活躍。映画『光を追いかけて』が2021年公開予定
写真・長谷川新
スタイリスト・鬼束香奈子
ヘアメイク・スズキユウジ(MAXSTAR)
取材&文・玉木晴子
※『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』
12月21日(土)全国東映系にて公開
(週刊FLASH 2019年12月24日号)