千秋、ビビアン・スーとの確執の真相は「プロデューサーの一言」

　千秋が、12月15日放送の『誰だって波瀾爆笑』（日本テレビ系）で、知られざる半生について語った。

　小学校時代から「女は怖い」と思った事件があった。友達が失くしたハンカチを見つけたが、濡れ衣を着せられ、犯人扱いされたという。しかも、友達が密告した先生からも「ハンカチ返しなさい、この泥棒猫！」と呼ばれたという。

　当時から芸能界入りを夢見ており、デビューのきっかけを掴むため、通学で渋谷を通る短大に進学。

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　オーディション番組『ゴールドラッシュ』（フジテレビ系）に合格するが、デザイン会社にも就職が内定しており、入社式前日まで悩んだという。

　結果、芸能界入りを選び、会社の社長室に出向き、謝罪。すると怒られるかと思いきや、対面して謝ったことに「君は立派だ」と褒められたという。

『ウッチャンナンチャンのウリナリ！』（日本テレビ系）では、ウッチャンナンチャン・内村光良、キャイ～ン・ウド鈴木との3人組ユニット「ポケットビスケッツ」（ポケビ）で大ブレイク。

　当時番組内で対立していたビビアン・スーとは、プライベートではお互いの家に泊まりに行くほど仲がよかった。だが、ある日、番組プロデューサーから「ビビアンが千秋との関係で悩んでいる。楽しいと思っているのは千秋だけかもよ」と言われ、ショックを受け号泣したという。

　その後、ビビアンから「千秋、遊ぼう」と誘われても、相手が信じられず、疎遠になったという。

　だが、プロデューサーが番組を面白くするため、プライベートで仲よしの2人を不仲にさせたことが約10年後になって明らかに。そのプロデューサーに確認したところ、あっさり「そうだよ」と認め、今ではビビアンとは温泉に一緒に行く仲に戻ったと明かした。

　千秋は嫌いな女性のタイプについて「優柔不断だったりグズな人」と明かし、レストランでは店員から「何にしますか？」と言われる前にオーダーを決めるというせっかちな一面を明かしていた。

　ファッションブランドも手がける千秋。さまざまな人との出会いを糧に多方面に活躍している。