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誕生から45年「スーパー戦隊」青春の43作品をプレイバック

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.02.05 11:00 最終更新日:2020.02.05 11:00

誕生から45年「スーパー戦隊」青春の43作品をプレイバック

 

 第1作の誕生から、2020年で45年を迎える「スーパー戦隊」シリーズ。男だったら、誰もが憧れたヒーローたちだ。いまや女性ファンも多い作品世界を、ご紹介!

 

「仲間同士の助け合い」「悪と戦う勇気」……そんな大切なことを、子供たちに教え続けてきた、スーパー戦隊。これまで放送された43作品の長い歴史をイッキ見することのできるイベントが、現在、神奈川・横浜の放送ライブラリーで開催中の「スーパー戦隊レジェンドヒストリー」だ。

 

「スーパー戦隊シリーズの各作品は、親から子、さらにその子供へと、何世代にもわたって愛され続けています。

 

 これまでのイベントは、初代の『ゴレンジャー』や最新のスーパー戦隊にスポットをあてたものが中心だったのですが、一度、すべてを並べることで、どんな世代の人でも作品を懐かしみ、楽しめる空間を作ってみたかったんです」(企画をプロデュースした東映の中舘充樹さん)

 

 

 同展は、ヒーローの「スチール写真」と、今回のために書き下ろされた「作品解説」で構成された、43作品のパネル展示がメイン。

 これまでの45年の歴史を、およそ10年単位で5つの期間に区切り、それぞれが「黎明の時代」「発展の時代」「変革の時代」「洗練の時代」「挑戦の時代、そして未来へ~」と銘打たれている。5つの期間が赤、青、緑、黄、桃の5色でエリア分けされているのも、スーパー戦隊のイメージにぴったりだ。

 

初期作品の武器の展示

 

 歴代スーパー戦隊のヒーローたちが撮影で使用した銃や剣などの武器、そして変身に用いられたアイテムなどが、いくつかの時代に分けられ、展示されている。さらにその上には、アイテムを手にしたヒーローたちの活躍シーンの写真が。

 

「そういえばこの武器、使っていた!」と、見る者は一瞬にして時空を超え、番組放送当時にタイムスリップしてしまうはず。武器についた汚れや塗装のはがれなどを見ると、ヒーローたちの激しい戦いまでもが想像される。

 

『秘密戦隊ゴレンジャー』の番組企画書

 

『ゴレンジャー』で使われた小道具「ゴレンジャーハリケーン」の向かいには、元東映プロデューサー・吉川進氏が所有している貴重な『秘密戦隊ゴレンジャー』の番組企画書が。

 

 さらに、吉川プロデューサー、そして『ゴレンジャー』などでメインライターを務めた脚本家・上原正三氏のコメントと色紙も展示されている。上原氏は2020年1月2日、惜しくもこの世を去った。

 

 会場には熱心なスーパー戦隊ファンのほか、ファミリー層も多い。みな、それぞれの「懐かしのヒーロー」との再会に、胸を躍らせているようだ。

 

 以下の関連リンクでは同展のみどころを、次のページでは「スーパー戦隊」43作品+最新作を、一挙に紹介する。

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