エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

誕生から45年「スーパー戦隊」青春の43作品をプレイバック

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.02.05 11:00FLASH編集部

●第24作『未来戦隊タイムレンジャー』(2000年2月13日~2001年2月11日)
 西暦3000年の未来から、2000年に逃げてきた凶悪犯罪者「ロンダーズファミリー」を逮捕すべく、4人の未来人と1人の若者が仲間に。「タイムレッド=浅見竜也」役で、永井マサル(現・大)が出演し、人気に。

 

●第25作『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年2月18日~2002年2月10日)
 大自然の精霊「パワーアニマル」と力を合わせ、邪悪な鬼「オルグ」に挑む5人の戦士。「ガオレッド=獅子走」役の金子昇が、イケメンヒーローブームにのってスターに。「ガオブラック=牛込草太郎」役の酒井一圭は、のちにムード歌謡グループ「純烈」のリーダーとして大ブレイクする。

 

●第26作『忍風戦隊ハリケンジャー』(2002年2月17日~2003年2月9日)
 宇宙忍群「ジャカンジャ」に立ち向かう、疾風流忍者ハリケンジャーの活躍を描く。未熟なハリケンジャー3人のライバルとして、クールな霞兄弟がチェンジする迅雷流忍者「電光石火ゴウライジャー」も登場。

 

●第27作『爆竜戦隊アバレンジャー』(2003年2月16日~2004年2月8日)
 異次元世界「ダイノアース」から来た「爆竜」と力を合わせ、邪命体「エヴォリアン」と戦う、若者たちの活躍が描かれる。シリアスからコミカルまで、極端なほどバラエティに富んだストーリーが、注目を集めた。

 

●第28作『特捜戦隊デカレンジャー』(2004年2月15日~2005年2月6日)
「宇宙警察地球署」の若き精鋭たちが、異星人犯罪者「アリエナイザー」の犯罪を捜査する。特定の敵組織が存在せず、毎回、さまざまな目的や事情のある犯罪者たちが、深みのあるドラマを生み出した。

 

●第29作『魔法戦隊マジレンジャー』(2005年2月13日~2006年2月12日)
 地底冥府「インフェルシア」から人々を守る、魔法使いの小津兄妹=マジレンジャーの活躍を描く。魔法というファンタジックなモチーフを巧みに生かし、家族愛、兄妹愛をテーマにした熱いドラマが展開。

 

●第30作『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006年2月19日~2007年2月11日)
 世界に眠る危険な宝「プレシャス」を探し出す任務を帯びた5人の「冒険者」たち。彼らの冒険を邪魔するのは、プレシャスの悪用を企む複数の邪悪な組織「ネガティブ・シンジケート」だった。

 

●第31作『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(2007年2月18日~2008年2月10日)
 獣の力を備えた拳法「獣拳」の対照的な2つの流派、「激獣拳ビーストアーツ」と「臨獣拳アクガタ」の激突を描いた作品。ゲキレンジャーの好敵手でクールな理央と、彼に激しい愛を捧げるメレが人気に。

 

●第32作『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年2月17日~2009年2月8日)
 異次元世界「マシンワールド」から、人々の住むヒューマンワールドに来た「炎神」たちを相棒に迎え、蛮機族「ガイアーク」と戦う5人の若者たち。中盤からは、須塔兄妹の「ゴーオンウイングス」も仲間となる。

 

●第33作『侍戦隊シンケンジャー』(2009年2月15日~2010年2月7日)
 三途の川に潜む「外道衆」と戦う、「侍」たちの活躍を描く。「殿(レッド)」とその家臣たちで構成されるチーム内の、「主従関係」が大きな特徴。「シンケンレッド=志葉丈瑠」役の松坂桃李は、本作で注目を集めた。

 

●第34作『天装戦隊ゴセイジャー』(2010年2月14日~2011年2月6日)
「護星天使」の見習い5人が、侵略者たちと激しい戦いを繰り広げる。「ゴセイレッド=アラタ」を演じた千葉雄大は、天使的な “癒やし” のスマイルに加え、意外な “激しさ” をも発揮して人気者に。

 

●第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年2月13日~2012年2月9日)
 宇宙帝国「ザンギャック」に反旗を翻す、若き海賊たちの冒険を描く。ゴーカイジャーは、これまでの34のスーパー戦隊にチェンジして、豪快な戦い方をするのが特徴。「アカレンジャー=誠直也」や「ビッグワン=宮内洋」を筆頭に、歴代ヒーローを演じた俳優が、続々とゲスト出演して話題に。

 

●第36作『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年2月26日~2013年2月10日)
 新エネルギー「エネトロン」の強奪を狙う、邪悪な「ヴァグラス」に対抗する、「エネルギー管理局特命部」の過酷な戦いを描く。クールで無駄のないスパイアクションと、シリアスなドラマが志向された。

 

●第37作『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年2月17日~2014年2月9日)
 地球を狙う「デーボス軍」を相手に、「強き竜の者」が大暴れ。変身銃「ガブリボルバー」を構え、サンバのステップを踏みながら変身する陽気さが特徴となった。クライマックスには、10人もの戦士が活躍した。

 

●第38作『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014年2月16日~2015年2月15日)
 想像する力「イマジネーション」の強い5人の若者たちが、“烈車” に乗り、世界を闇に包む「シャドーライン」から人々を救う。「トッキュウ1号=ライト」役の志尊淳は、本作で人気に。中盤からは、元「シャドー怪人ザラム」という異色の過去を持つ、トッキュウ6号=虹野明が登場。

 

●第39作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015年2月22日~2016年2月7日)
「忍びなれども忍ばない」をモットーにした、派手な戦い方をする若き忍者たちの活躍を描く。倒す相手は、妖怪たちを送り込む「牙鬼軍団」。「忍シュリケン」を用いた、奇想天外なシュリケン忍法は必見。

 

●第40作『動物戦隊ジュウオウジャー』(2016年2月14日~2017年2月5日)
 異世界「ジューランド」から来た、4人の「ジューマン」と風切大和が、宇宙の無法者「デスガリアン」に挑む。追加戦士の「ジュウオウザワールド=門藤操」は頼もしい味方だが、メンタル面の弱さがウイークポイント。

 

●第41作『宇宙戦隊キュウレンジャー』(2017年2月12日~2018年2月4日)
 宇宙幕府「ジャークマター」に支配された宇宙を解放し、人々の自由と平和を取り戻す使命を帯びた、9人(のちに12人)の救世主の活躍を描く。大スケールで描かれる “スペースオペラ” に、正面から挑んだ作品。

 

●第42作『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』(2018年2月11日~2019年2月10日)
 対照的な2つのスーパー戦隊が対立を重ねつつ、異世界犯罪者集団「ギャングラー」と戦う。快盗が、ふだん正体を隠して国際警察と接していくうちに、両者に奇妙な友情が芽生えていくのが、ドラマの見どころのひとつ。2019年2月度「ギャラクシー賞月間賞」を獲得した。

 

●第43作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019年3月17日~放送中)
 古代から地球を守る「リュウソウ族」の末裔が、戦闘民族「ドルイドン」から人類を守る。「恐竜」と「騎士」をモチーフにしたスーパー戦隊で、一筋縄ではいかない個性的なキャラクターたちの熱きドラマが展開される。


●3月スタートの最新シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』
 第44作『魔進戦隊キラメイジャー』は、「人が輝いて生きること」を物語のテーマに、「宝石」と「乗り物」を組み合わせた斬新なモチーフのヒーローが登場。闇の軍団「ヨドン軍」に対抗するべく、「キラメイストーン」と共鳴した5人の戦士は、どのような戦いを繰り広げる?
 シリーズ史上最高に “キラキラ輝く” スーパー戦隊として、おおいに期待が持たれる! 3月8日から毎週日曜午前9時30分~、テレビ朝日系にて放送。


※「企画展 スーパー戦隊レジェンドヒストリー」は、2020年2月16日まで、神奈川・横浜市の「放送ライブラリー」にて開催中。詳細は東映のウェブサイトまで
主催・(公財)放送番組センター 
企画・東映

 

(C)テレビ朝日・東映AG・東映、(C)石森プロ・東映、(C)東映、(C)Marvel Characters,Inc.All Rights Reserved.

 

(週刊FLASH 2020年2月4日号)

 

続きを見る
123

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る

エンタメ・アイドル 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事