【セガの歴史はここから「アーケードゲーム」】
●「UFO CATCHER(R)」(1985年)
横移動ボタンと縦移動ボタンでクレーンを操作し、アームで景品をつかんでゲットする、ゲームセンターの定番。大ブームを巻き起こし、クレーンゲームの代名詞的存在に。いまもバージョンを変え、世界中で稼働中だ。
●「ハングオン」(1985年)
「セガ体感ゲーム」第1弾のバイクレーシングゲーム。サーキット、シーサイドなど、全5ステージを駆け抜ける。写真のライドオンタイプのバイク筐体では、筐体にまたがり、車体を傾けて操作する。
●「スペースハリアー」(1985年)
高速立体スクロールを駆使した、体感シューティングゲーム。写真のローリングタイプ筐体では、操作するアナログスティックの角度に連動し、筐体が前後斜めに豪快に可動する。
●「アフターバーナー」(1987年)
ジェット戦闘機を操縦し、ドッグファイトを体感できる。地上攻撃、離着陸、さらには空中給油まで再現。写真の筐体は、コックピットが前後左右に激しく動く「ダブルクレイドル・タイプ」。
●「アストロシティ」(1993年)
対戦格闘ゲームには欠かせないスタンダードな筐体が、このアストロシティ。横並びでの対戦や共同プレイはもちろん、向かい合って設置された筐体では、相手の姿を知らぬまま対戦することも。
●「デイトナUSA」(1995年)
当時は斬新だった、ポリゴン表面に画像を貼りつける「テクスチャマッピング」で表現されたゲーム画面が特徴。逆走や敵車への激突もできたため、ゲームでしかできないような運転も可能。
以下の関連リンクでは、メガドライブミニに収録されている名作ゲームのプレイ画像を公開する。
おくなりようすけ
1971年6月14日生まれ セガゲームスアジア事業部CSパブリッシング部 ライセンスチーム プロデューサー。メガドライブミニでは全収録タイトルの選定と、ソフト開発を担当した
アーケード機の写真提供・セガゲームス
(週刊FLASH 2020年1月28日号)