松本穂香に有村架純が贈ったアドバイスが「優しすぎる！」

　松本穂香が、2月26日放送の『伊集院光とらじおと』（TBSラジオ）で、これまで仕事をしてきたなかで影響を受けた人物に、同じ事務所の先輩である有村架純の名前をあげた。

　松本は有村と、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で共演。松本が芝居がうまくできず大号泣しながらスタジオを出た際、有村は松本の肩を支えながら「今できちゃダメなんだと思うよ」と励ましてくれたという。

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　有村の言葉のチョイスを伊集院光は「優しい！『大丈夫だよ』の5万倍くらいよくない？　『今の演技よかったよ』と言われても入ってこないでしょう？」と絶賛。松本も「入ってこないです。すごいです」と有村の優しさに感激したことを語っていた。

　松本は「有村架純の妹分」と呼ばれることにORICON NEWSのインタビューでコメントしている。

「私でいいんだろうか、と思うこともありますが、正直、私を知ってもらえるきっかけになると思うので、“ラッキー”と受け止めています」と告白。

　2人の個性の違いについては「まったく違う分野でお仕事をしていけたらいいなと思っていて……。有村さんが清楚な感じとすれば、私はおもしろ系ということかなと思っています」と明かしていた。

　新人の頃は「頑張って爪あとを残そう」と自分で癖をつける努力をしたという松本。「メイドの役でめっちゃ滑舌を悪くしてみたら、そこから役が広がって、違う回で別の設定を与えてもらった」とチャレンジしたことが評価されたという。その話を伊集院は「かっこいい！」と讃えていた。

　放送中のドラマ『病室で念仏を唱えないでください』（TBS系）のほか、3月6日公開の映画『酔うと化け物になる父がつらい』に主演している松本。演技力が評価された証拠だ。