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河田純子、アイドルから格闘家の妻に「試合ごとに私の寿命も縮む」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.26 16:00 最終更新日:2020.03.26 16:00

河田純子、アイドルから格闘家の妻に「試合ごとに私の寿命も縮む」

 

 銀座の高級マンションの一室。扉が開くと、河田純子の爽やかな笑顔があった。彼女はここで、女性向けプライベートサロンを経営している。

 

「心と体と健康をテーマに、カウンセリングからマッサージまで、自分らしく生きるためのお手伝いをしています」

 

 

 1989年に『輝きの描写』でデビューしたときはまだ14歳。清純派アイドルとして活躍し、1997年に引退。OLを経て美容カウンセラーになった。そして2010年に結婚。お相手は、格闘家の大山峻護(45)だった。

 

「主人が、美輪明宏さんの舞台『双頭の鷲』に出演していて、その縁で知り合いました。ド直球にアタックしていただきました(笑)」

 

 彼のひと目惚れから交際が始まり、3年後、プロポーズはシンガポールで。彼にとって初のタイトル戦。セコンドについた河田は大山から、「勝ったら、ケージの中に入ってきてほしい」と言われていた。

 

「プロポーズの予感は、とくになかったですね。私は試合に勝ったことのほうが嬉しくて、彼とハグしながら『よかったね』って言ってました(笑)。帰りの成田空港から実家に電話して、戸籍を取り寄せて、6日後には籍を入れました」

 

 2014年に大山が引退するまで、サポートし続けた。

 

「毎試合、私も寿命が5歳ずつ縮んでいく感じ。いつも『私が死んでもいいから、勝たせてあげてください』って願っていました」

 

 結婚10年めを迎える2020年、都内の神社で神前式を挙げた。

 

「神社巡りが共通の趣味で、『そういえば、結婚式を挙げてなかったね』って話になったんです。厳かな空間で、いい式になりました。

 

 結婚当初は倹約生活していて、海外での試合が新婚旅行みたいなものでした。結婚指輪は2年後に、韓国でのトーナメントの賞金で買ってもらいました。試合前の優勝宣言からの有言実行。指輪はサプライズでしたが、嬉しかったです」


かわだじゅんこ
1974年11月22日生まれ 秋田県出身 1989年デビュー。中山忍、田山真美子(引退)とユニット「楽天使」を組むなど活躍した。現在は、桜香純子の名前で、美と健康のサロン「サロン・ド・エンジェル・エンジェル」を経営するほか、ケニアでの美容、健康、スクール事業の準備にも取り組んでいる

 

(週刊FLASH 2020年3月24日号)

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