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亀田史郎、ユーチューバーになって人気爆発「追っかけJKが…」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.13 06:00 最終更新日:2020.04.13 06:00

亀田史郎、ユーチューバーになって人気爆発「追っかけJKが…」

史郎氏と娘の姫月さん

 

「もう、“亀田パパ” じゃないですよ。昨日も商店街を歩いてたら、小学生が『ユーチューブのおっちゃんや!』って」

 

 嬉々として、そう明かしてくれたのは、ボクシングトレーナーの亀田史郎氏(54)。長男・興毅氏(33)ら三兄弟を、“鬼指導” で育て上げた彼が、人気ユーチューバーとして「再ブレイク」を果たしている。

 

 

「姫(娘の姫月さん)が、『(昔の)怖いパパというイメージは違う。本当のパパのよさを伝えたい』と言って、動画投稿を始めたんです」(史郎氏)

 

 投稿される動画のレパートリーは、史郎氏による料理動画や、食べ歩き企画が多い。

 

「料理は、子供らのために、昔から作ってたしな。パーッとお金使ったりとかは、しないです。いまはコロナだから、若い子らが外に出なくてすむような企画も考えてるよ」

 

 2009年から使い始めた「3150(サイコー)」という言葉も、10年の時を経て、「3150ポーズ」(冒頭の写真)とともに脚光を浴びている。これも、プロデュースは姫月さんだ。

 

「ふだんのパパを見てもらいたいという動画だったので、『3150』も、そのひとつ。そうしたら、去年の『JC・JK流行語大賞』で、『3150』が4位になったんです」(姫月さん)

 

 今では、「タピる」「ぴえん」に次ぐ、“JKワード” の生みの親として、子供や女子高生のあいだで人気が爆発している。

 

「女子高生が向こうから『わぁー』って寄ってきてくれるのは、びっくりするな。あと彼女らは、よう気づくのよ。車運転しているときとかも、気づかれる。『俺が乗ってる車は、ど派手なランボルギーニとか、ちゃうんやぞ』と(笑)」(史郎氏)

 

 かつて、“亀田劇場” を繰り広げていた史郎氏であれば、無礼なファンを叱りつけても、おかしくないと思うが……。

 

「怒ることは、もう完全に忘れたんですよ。あのころは三兄弟を、生きるか死ぬかの勝負の世界に立たせてた。だから俺も、気合を入れないといけなかったのよ。

 

 いまは、飯食ってるときに『写真撮ってください』と言われても、『あとで撮ったるから、待ってな』って」(同前)

 

 お馴染みの「3150ポーズ」も、親しみやすさのひとつ。

 

「ポーズができたのは、4年半くらい前に、カレーうどんを食べる動画を撮ったとき。うどんが美味すぎて、思わずこのポーズが出た。『爆発的3150!』だったのよ」(同前)

 

 姫月さんも、「いまは、子供が道路の向こうから『3150!』ってやってくれたりな。それにパパが、『3150返し』をしてる」と笑って話す。

 

「ミナミ(大阪・道頓堀周辺の繁華街)のは、やばかったな。橋の向こうで兄ちゃんが『3150!』ってやってくれたから、俺も『3150返し』したんよ。そしたら、みんな『うぉー』って盛り上がって。

 

 EXILEのATSUSHIくん、生田斗真くん、竹内涼真くんとかもやってくれる。吉田沙保里さんは『3150Tシャツ』を買ってくれて、ポーズもやってくれる。それがきっかけで仲よくなりました。でも、やっぱり柳田選手やな」

 

 福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐(31)は、2018年ごろからホームランパフォーマンスで、「3150ポーズ」を披露している。彼と史郎氏は2020年2月16日に、キャンプ地・宮崎で念願の対面を果たした。

 

「最初、まわりから『柳田がやってるぞ』と言われたとき、まったく野球知らんから、調べたのよ。そしたら、球界一のバッターやと。知り合いの新聞記者に頼んで、キャンプで会わせてもらいました。

 

 Tシャツを手渡したんやけど、柳田選手がインスタグラムに俺との写真を投稿してくれて、いちばん嬉しかったな。チームメイトも『3150』をやってくれて、嬉しかったね。

 

 ちなみに、今はいろんな有名人の方がやってくれてるから、本家が俺だってことを知らない人も多いんよ。本家本元は、右腕、左腕を叩いて『さあ゛いこお゛ぉ』と、いかつい声でやるのが正しいです。ちゃんとできてるのは、柳田選手くらいやな(笑)」

 

 早くも流行語大賞が視界に入ったかと思ったが、「一発屋になるから拒否する」と史郎氏。これからの亀田家も「4649」!

 


(週刊FLASH 2020年4月21日号)

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