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瀬戸早妃から改名「咲嬉」グラドル時代は年1000着の水着を…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.13 16:00 最終更新日:2020.04.13 16:00
仕事は「戦い」だととらえていた――。「瀬戸早妃」として15歳でデビューしたグラドル時代を、2019年5月に「咲嬉(さき)」と改名した彼女は、そう振り返った。
「21歳くらいまでは、365日ほぼオフなしでした。水着を1年間で1000着以上も着ていましたし、月に3回グアムロケに行ったこともあったんです。充実していました。
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でもそのうち、心身ともにキャパを超えちゃって、笑いたいのに、涙があふれてきたこともありました。そのころ、自分より若いタレントさんたちが、どんどんデビューするのを見て、『このままじゃ、自分は2〜3年で消えちゃう』って思ったんです」
同世代の仲間が出演した舞台『レ・ミゼラブル』を観劇し、大きな衝撃を受けた。
「帝国劇場のセンターで堂々と演じきる姿に、すごく感動しました。一方、私はそのころ、お芝居のオーディションで役を勝ち取ったことがなかった。自分の実力不足を痛感しました。お芝居をもっと勉強したいと思い、NYに留学することに決めました」
現在は、映像や舞台の女優業に加え、自ら立ち上げた会社の代表取締役を務める。半年間のNY生活で培った英語力を生かし、海外業者と取引をしながらアパレルセレクトショップ「モントレゾール」を運営している。
「梱包や検品、お客様対応まで、すべてのことに責任を持って取り組みたいので、大切なスタッフとともに、日々学びながら誠実に向き合っています」
2019年に俳優の田代万里生と結婚した。
「旦那さんはよく、仕事に没頭しすぎる私の体の心配をしてくれます。本来の穏やかな自分に戻してくれる、大切な存在ですね。相手を思いやる精神を大切に、何事にも感謝の気持ちを忘れずに、歩んでいきたいです」
嬉しそうに語る彼女の顔には、凜とした笑顔が咲いていた。
さき
1985年6月21日生まれ 宮城県出身 2001年、宮城県の高校在学中に瀬戸早妃として芸能界デビュー。2003年にはミス週刊少年マガジンを受賞するなど、スレンダーで知的なグラドルとして地位を確立した。バラエティやドラマでも活躍。現在は舞台中心の女優業のほか、株式会社プリエーヴを経営し、セレクトショップ「mon tresor(モントレゾール)」を展開している。そのほか最新情報は、公式インスタグラム(@plievesaki)にて
スタイリスト&ヘアメイク・咲嬉
衣装提供・mon tresor(モントレゾール)
(週刊FLASH 2020年4月14日号)