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菜々緒と有村架純が語った「浴衣トラブル」どっちが危機一髪?
エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.12 15:00 最終更新日:2017.06.12 15:08
CM「三太郎シリーズ」に出演している菜々緒と有村架純が、「au発表会 2017 Summer」に色鮮やかな浴衣を着て登場した。CM内で演じているかぐちゃん(有村)と姉役の乙ちゃん(菜々緒)は、なんと、1年半ぶりの共演という。
有村は「そんなに経っていたんだ。撮影でもなかなかお会いする機会がなくて、姉妹なのに、なんでこんなに会えないんだろうって感じです」と言うと、菜々緒も「久しぶりで緊張するくらい、あいてる。でもCMを見ているので、久しぶりに会ったという感覚はないですね」と、すっかり“姉”的フォロー発言。
さらに、撮影秘話も披露。有村は「みんながアドリブ合戦みたいな感じで、笑いをこらえるのに必死。毎回楽しい現場です」とチームワークのよさを話すと、菜々緒は「結局アドリブを使われる方が多くて、8割くらいはアドリブが採用されています」
2人の浴衣はCM衣装なのだが、その感想を聞かれると有村は「すごく軽いです。普段のCMで着させていただいている十二単はとても重いので、浴衣だと走れますね」と実感を込めて話すと、菜々緒も「私も軽くて動きやすい。涼しげで浴衣は夏っぽくていいですね。」と、CM衣装との違いを披露した。
菜々緒は「今日は、ネイルもこの浴衣に合わせてきました。乙姫らしく、タツノオトシゴを、ネイルと、帯留めと、ほらここにもあるんですよ」と、髪飾りを指差したが、取材席からは遠すぎて、小さなタツノオトシゴは確認できない。
有村も「私は、かぐや姫らしく、帯留めは月。爪は竹です、ほら!」と、指を見せても、こちらも爪の先は確認できない。こういうのは取材陣泣かせというものだ。
夏の新CMの内容にちなんで「夏の思い出」を聞かれると、有村は「学生時代、初めて浴衣を着て友だちとお祭りに行って、終盤にはだけて着くずれてボロボロ。必死に戻そうとしたけど着くずれたままで……」と話す。
菜々緒は「学生のときゲームセンターで浴衣の帯がとれてしまって、お母さんみたいな方がいらして直してもらい、事なきを得ました。ハプニングがないと人に助けてもらうということがないので、人の温かさを感じられた夏祭りでした」と、これまた、ちょっといい話をする。
最後の極めつきは、夏祭りにはお馴染みの「ヨーヨーつり」対決。有村は中学生以来というが、なかなかつり上げられず、もたつきがち。それでも5個をつり上げた。一方の菜々緒は初めての挑戦。勝負の1分間、一心不乱につり上げ、結果は7個。
有村は「やっぱりお姉ちゃんには敵わない」と、降参の一言だった。この日の菜々緒は、“姉”らしい発言で株を上げたと言っていい。今後もこの2人の関係に注目である。(写真・文/芸能レポーター川内天子)