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「きつねダンス」元ファイターズガール・滝谷美夢のいま“自ら履歴書”で事務所入りし北海道ローカルスター1位に

インタビュー 記事投稿日:2026.09.12 06:00 最終更新日:2026.09.12 06:00

「きつねダンス」元ファイターズガール・滝谷美夢のいま“自ら履歴書”で事務所入りし北海道ローカルスター1位に

2024年にFビレッジアンバサダーに就任。「試合を見ながら海鮮料理も楽しめます」(滝谷)

 

「小さいころからテレビを観たりして、そういう世界にあこがれてきたので、夢がかなったいま、北海道で1位になれたのはすごくうれしいです」

 

 笑顔を浮かべ、興奮気味に話してくれたのは、元ファイターズガールで、現在は『サタブラ』(HBC北海道放送)でMCを務める滝谷美夢(みゆ)だ。「FLASH」9月22日号に掲載した、大手広告代理店のアンケート調査をもとにした「ローカルスター」ランキングで北海道ブロック1位に輝いた。

 

「小さいころから歌とダンスが大好きで、最初はミニモニ。になりたくて習いごとを始めました。小学生になると『何でもできるマルチタレントになりたい』という目標を掲げていました。でも、中学、高校時代は『やっぱり無理かもしれない』と、あきらめた時期もありました」

 

 そんな彼女が再び芸能界を目指すようになったのは、大学2年生のとき。北海道日本ハムファイターズの公式チアリーディングチーム「ファイターズガール」のオーディションに合格した。しかし、ファイターズガールは既存のメンバーも含め、毎年が勝負であり、継続したいという思いがあっても、翌年も活動できるとは限らない。「冬になると、ファイターズガールを続けることができるのかドキドキしながら過ごした」と振り返る。

 

 ファイターズガールとして活動していた5年め、ホームゲームのイニング中に「みみカチューシャ」と「しっぽ」をつけて『The Fox』にあわせて踊る「きつねダンス」が大ブームとなり、社会現象にもなった。

 

「これまで活動してきたなかで、北海道の壁を越えていろいろな方に知っていただく機会はなかったので、本当に信じられなかったです。当時は夢のような時間と、本当に現実なのかと疑う時間で、いろんな気持ちが交差して、目まぐるしく過ごしていました。この先、どうしようかと考えたときに、小さいころからあこがれていた世界に挑むのは、これが最後かもしれないと思って。ファイターズガールを卒業した後は、挑戦しようと決断する勇気を持つことができました。チームから1人になることに不安もありましたが、新たなスタートラインに立てる、ワクワクの気持ちのほうが大きかったです」

 

 そう決断すると、すぐ行動に出た。北海道で活躍する多くのタレントが所属し、自身もあこがれていた現在の所属事務所に履歴書を送った。

 

「スカウト? ぜんぜん違います。自分で切り開いていかなきゃ、という気持ちが強かったので。でも、なかなか履歴書の返事が来なくてドキドキしました(笑)」

 

 こうして事務所に所属し、活動を開始する。2024年からはFビレッジアンバサダーに就任し、エスコンフィールドの魅力を伝えている。

 

「野球場なので、球場の構造として野球が見やすい席になっていたり、野球ファンの方が来て楽しめたりする工夫がたくさんあるんですが、野球をあまり知らない方が来ても楽しめるのが、すごいところなんです。サウナや温泉、子どもが遊べるスポットもたくさんあります。違う目的で来ても、みんなが満足できるような場所になっています」

 

 北海道ならではの海鮮料理も、球場で味わえる。

 

「『海味はちきょう』さんの『いくらのつっこ飯』は、目の前でお茶碗いっぱいにいくらをかけてくれます。旭川で有名なお寿司屋さんの『天金』さんも入っていて、本当においしいお寿司をいただけます。試合を見ながら新鮮な海鮮を楽しめるので、驚いていただけると思います」

 

 ちなみに、滝谷さんの北海道のおすすめグルメは?

 

「海鮮もすごく好きなんですが、甘いものにも目がなくて、ソフトクリームが大好きなんです。北海道のソフトクリームは、本当においしいところがたくさんあって、何十店舗も行っています(笑)。なかでも札幌なら『きのとや』さんのソフトクリームは、北海道の牛乳の味わいを感じられて、ボリュームもたっぷりなので、よく食べています。自分へのご褒美のときに食べる、と決めているのが『回転寿しトリトン』。回転寿しでこんなにおいしいお寿司が食べられるのは、北海道ならではです。トリトンに行けると思うとテンションが上がります。いちばん好きなのはサーモンで、いつも3皿ぐらいは食べています(笑)」

 

 小さいころから歌とダンスが大好きだった滝谷。2026年からは、新たに音楽活動をスタートさせた。現在、配信されている曲は2曲。まだ配信はされていないが、作詞作曲に挑戦した曲をソロライブで披露もしている。

 

「ソロライブでは、マネージャーさんに『もうちょっと落ち着いて』と言われるくらい緊張してしまって(笑)。弾き語りもやらせていただいたんですが、歌うことが好きなので、ステージに立って聴いてくれる方がいるなかで歌えるのは、すごく幸せだと思いました。作詞作曲はすごく難しかったですが、編曲してくださる方に助けてもらいながら、なんとか1曲、完成しました。私は、あまり自分の思っていることを素直に伝えるのが得意じゃなくて。でも、自分の秘めている、表に出さない感情を歌に乗せることができて、音楽でなら表現できると思いました。いまの自分を表現しているという意味では80点。もっと完成度を上げてオリジナルの曲を作っていきたいですし、ライブもたくさんやりたい。いつかは、ファイターズガールとして立っていたエスコンフィールドのステージでも歌いたい夢があるので、かなえたいと思います」

 

 現在はMCやレポーターとしても活躍しているが、意外にも最初のころは「しゃべることが苦手だったんです」と笑う。

 

「子どものころ、発表会で自分がMCをやることがあったんですけど、母に『モジモジしないで、もっと堂々としなさい!』と怒られるくらい(笑)。本当に人前でしゃべるのが苦手だったんですが、やっていくうちに、しゃべることの本当の楽しさに気づいて、もっと上手くなりたいという気持ちが出てきて、大学時代はアナウンススクールにも通いました。しゃべるお仕事は自分にとってもっとやりたいもので、いま、できていることがすごくうれしいなと思っています」

 

 最後に、北海道で好きな場所を聞いた。

 

「小樽あたりから稚内あたりまで続いている、オロロンラインという道路があるんです。そこを走りながら見る、海に沈んでいく夕日がすごくきれいで、大好きな景色です。それに空気がおいしいなって思います。ふと外に出て、全身で空気を感じると、気持ちいいんです。自然も豊かですし、リフレッシュできる場所。日々、過ごしているなかで『北海道が大好きだな』と思います。ファイターズガール時代に全国のテレビに出た経験から、すごく楽しかった思いがあります。大好きな北海道から北海道の魅力をお伝えしながら、滝谷美夢としても全国で活躍できるようにがんばっていきたいです」

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出典元: 週刊FLASH 2026年9月22日号

著者: 『FLASH』編集部

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