乃木坂46五百城茉央「地上波連ドラ初主演」を支えた久保史緒里からのアドバイス

 

　4月スタートのドラマ『MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です』（カンテレ・フジテレビ）で主演を務める、乃木坂46の五百城茉央。

 

「幼少期からドラマや映画が好きだったので、今回ドラマ出演のお話をいただけて嬉しいです。ただ、連続ドラマの主演だと伝えられたときは思わず『ええっ!?』と驚きました。自分に務まるのかなと不安な気持ちもあったのですが、乃木坂46の先輩である久保史緒里さんが『困ったときはいつでも相談してね』と声をかけてくださって、心が楽になりました。主演として『座長の私がナヨナヨしていてはダメだ』と思ったので、撮影現場では堂々と振る舞うことを意識しています」

 

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　主人公・仲野茜の起こした小さな事件が、連続殺人事件に発展してしまうミステリーエンタテインメント作品。

 

「茜は、頭がよすぎるがゆえに人生におもしろみを感じられない高校1年生。毎日つまらないと思いながら過ごしているなかで事件と遭遇し、狂気めいたものに惹かれていきます。ドラマでは毎話伏線がちりばめられているので、考察しながら楽しんでいただけたら」

 

　五百城が乃木坂46のオーディションを受けて合格したのも高校1年生のとき。当時の自分と茜を重ね合わせる。

 

「部活動にも入っていなかったので、何かに打ちこめるものがなく、そんな日々を変えたいと思っているときにオーディションと出会いました。乃木坂46は毎日おもしろさに満ちた場所。ここに来られてよかったと感じます」

 

　アイドルになって3年の歳月が流れた。この夏、20歳の誕生日を迎える。

 

「幼いころに見ていた20歳といえば完全に大人という印象でした。だから私も大人の風格をまといたい。すべてを優しく温かく包みこめる人になりたいです。あと、コーヒーを飲める人に憧れます（笑）」

 

　乃木坂46の13周年コンサートの開催も近づき、多忙な日々を送る五百城。ピクニックに行ってのんびり過ごしたい、と理想の休日を語った。

 

「去年、乃木坂46の同期の奥田いろはちゃんとピクニックをしたんです。互いにお弁当を作って持ち寄り、おかずを交換したりして楽しかったな。私はポテトサラダが好きなので、イモを潰すところから手作りしました。キュウリ多めが私のこだわりです！」

 

いおきまお
19歳　2005年7月29日生まれ　兵庫県出身　T166　2022年に乃木坂46に5期生として加入。CMに出演するほか、ラジオ『らじらー！ サンデー』（NHKラジオ第1　偶数週レギュラー）でMCを務める。1st写真集『未来の作り方』はオリコン週間BOOKランキングで1位を獲得。4月スタートのカンテレ×FODドラマ『MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です』で地上波連続ドラマ初出演にして初主演を務める

 

写真・HIROKAZU