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47都道府県「おらが村の偉人伝」新潟県・加藤澤男
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.23 20:00 最終更新日:2020.06.29 10:47
コロナ対策で、いまだ里帰りがしづらい今日このごろ……「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。あなたは、出身地の傑物をご存知ですか? そこで本誌は、47都道府県にまつわる「おらが村の偉人伝」をお届けします。今回は、新潟県。
【新潟県】加藤澤男(73)
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1946年に新潟県五泉市で生まれた加藤は、中学生から体操を始め、1968年メキシコ、1972年ミュンヘン、1976年モントリオールの五輪3大会で、合計8個の金メダルを獲得。この8個という数字は、現在に至るまで破られていない。
さらに、1960年のローマ五輪からモントリオール五輪まで続いた日本の体操団体5連覇のうち、3大会で中心選手としても活躍。現役引退後は、筑波大教授として後進の指導にあたり、2001年には功績が認められ国際体操殿堂入りを果たした。
(週刊FLASH 2020年5月26日号)