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47都道府県「おらが村の偉人伝」島根県・三浦義武

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.12 20:00 最終更新日:2020.07.12 20:00

47都道府県「おらが村の偉人伝」島根県・三浦義武

三浦義武

 

 コロナ対策で、いまだ里帰りがしづらい今日このごろ……「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。あなたは、出身地の傑物をご存知ですか? そこで本誌は、47都道府県にまつわる「おらが村の偉人伝」をお届けします。今回は、島根県

 

【島根県】三浦義武

 

 

 三浦義武は、世界初の缶コーヒー「ミラ・コーヒー」を発明した喫茶店店主だ。1899年、浜田市に生まれた三浦は大学卒業後コーヒーの研究を始め、1935年に日本橋の白木屋デパートで「三浦義武のコーヒーを楽しむ会」を開催し、好評を博す。

 

 しかし、コーヒーの輸入禁止により2年後に中止。帰郷し、1951年に地元でコーヒー店を開いた。

 

 その後、自分の淹れたコーヒーを世界に輸出するため、3年がかりで缶コーヒーを開発。1965年、日本橋三越本店で世界初の缶コーヒー「ミラ・コーヒー」を販売した。


写真・浜田市観光協会

 

(週刊FLASH 2020年6月2日号)

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