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47都道府県「おらが村の偉人伝」宮崎県・後藤勇吉

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.21 20:00 最終更新日:2020.07.21 20:00

47都道府県「おらが村の偉人伝」宮崎県・後藤勇吉

後藤勇吉

 

 コロナ対策で、いまだ里帰りがしづらい今日このごろ……「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。あなたは、出身地の傑物をご存知ですか? そこで本誌は、47都道府県にまつわる「おらが村の偉人伝」をお届けします。今回は、宮崎県

 

 

【宮崎県】後藤勇吉

 

 後藤勇吉は、初めて飛行機で日本一周をしたパイロットだ。1896年に、延岡市南町の裕福な商家に生まれた後藤は、子供のときから当時延岡に3台しかなかったオートバイを乗り回すなど、乗り物に強い関心を持っていた。

 

 中学卒業後に上京し、飛行家・白戸栄之助の助手になって操縦術を習得。1920年に開催された飛行大会に出場し、高度飛行及び高等飛行で1位、高速飛行で2位となった。

 

 その2年後、岐阜~東京間の日本初の旅客飛行に成功。そして1924年、9日間をかけて日本一周飛行に成功した。

 

写真・朝日新聞

 

(週刊FLASH 2020年6月2日号)

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