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47都道府県「おらが村の女偉人伝」栃木県・半田百合子/世界が熱狂した「東洋の魔女」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.09 16:00 最終更新日:2020.12.09 16:00
新型コロナウイルスの感染拡大で、年末も里帰りがしづらい状況に。「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。ところで、その故郷が生んだ女傑をご存知ですか? そこで本誌が、47都道府県にまつわる「おらが村の女偉人伝」をお届け。今回は、栃木県。
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【栃木県】半田百合子(80)
半田百合子は、1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得した、日本女子バレーボールチーム「東洋の魔女」のメンバーのひとり。
1940年に栃木県宇都宮市に生まれた半田は、高校時代まではまったく無名の選手だったが、社会人チームの「日紡東京」での活躍が認められ、「東洋の魔女」の母体となった「日紡貝塚」に移籍、レギュラーとして活躍した。
ちなみに、東京オリンピックでのソ連との優勝決定戦は視聴率66.8%と、スポーツ中継の歴代最高記録。
写真・朝日新聞
(週刊FLASH 2020年11月24日号)