47都道府県「おらが村の女偉人伝」千葉県・山崎直子／スペースシャトル最後の搭乗者

　新型コロナウイルスの感染拡大で、年末も里帰りがしづらい状況に。「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。ところで、その故郷が生んだ女傑をご存知ですか？　そこで本誌が、47都道府県にまつわる「おらが村の女偉人伝」をお届け。今回は、千葉県。

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【千葉県】山崎直子（49）

　現在、宇宙政策委員会で委員を務める山崎直子は、1970年に千葉県松戸市で生まれた。1986年のスペースシャトル「チャレンジャー号の爆発事故を見て、宇宙飛行士を志したという。

　東京大学大学院を修了後に宇宙開発事業団に入団し、宇宙飛行士を目指す。入団3年後、2度めの受験で宇宙飛行士に選ばれ、2010年、スペースシャトル・ディスカバリー号で国際宇宙ステーション（ISS）に赴く。ロードマスターとして、「物資移送の作業全体を取りまとめる」という重責を担った。

写真・朝日新聞

（週刊FLASH　2020年11月24日号）