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47都道府県「おらが村の女偉人伝」京都府・上村松園/日本女性の美を描いた巨匠

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.26 16:00 最終更新日:2020.12.26 16:00

47都道府県「おらが村の女偉人伝」京都府・上村松園/日本女性の美を描いた巨匠

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で、年末も里帰りがしづらい状況に。「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。ところで、その故郷が生んだ女傑をご存知ですか? そこで本誌が、47都道府県にまつわる「おらが村の女偉人伝」をお届け。今回は、京都府。

 

 

【京都府】上村松園

 

 京都府の偉人は、明治から昭和にかけて美人画を描き、女性で初めて文化勲章を受章した上村松園。1875年に京都市下京区四条通御幸町に生まれた上村は、14歳で日本最初の画学校である京都府画学校に入学。鈴木松年に師事し、絵を学んだ。

 

15歳のときに内国勧業博覧会に出品した「四季美人図」が英国皇太子の買い上げとなったことで、「京に天才少女あり」と注目を浴びた。以後、日本の女性の美を描いた傑作を次々と発表し、「美人画の巨匠」と呼ばれた。

 

写真・朝日新聞

 

(週刊FLASH 2020年12月1日号)

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